『私とタロットのヨモヤマ話』第七十八回 ≪小アルカナ≫ ワンド10【正位置 始】
自意識の調度いい塩梅とは?
初めましての方、ようこそいらっしゃいました。
二度目以上お運びの方、本日もありがとうございます。
こんにちは、あらたまです。
『私とタロットのヨモヤマ話(略称:タロヨモ)』とは――
オカルト大好きな私あらたまが、タロットを研究するため日夜デッキに触れカードを展開していく中で、気付いたことや感じた事や発見した事を、楽しい読み物として記録に残そう……という連載企画です。
大切なので何度でも書きますが、タロットの教科書でも辞典でもありませんし、タロット研究者や占い師向けのためになるアドバイスもありません。あくまでも娯楽系。エッセイです。
毎日読むのにちょうどいい、約1000~2000字を目指してお届けします。
さっくり楽チン、軽やかで変テコなひとときを楽しんでいただけたら嬉しいです。
ワンド10って、ライダー版のデッキではこんなカード。
アナタはどんなイメージを抱きましたか?
遠くに見えるお城に向かっているのでしょうか?
たくさんの棒を抱えた人物が歩いています。
画面の此方側に背中を向けているので、疲れているのか?まだまだ元気なのか?様子をうかがい知ることはできません。
一般的には「重圧」や「苦労」といったキーワードが当てられている札。出ると溜息が……と仰る方も多いかもしれませんね。
しかし、これもまた人生が見せる一つの側面、眺め対話することで愛着が湧いてきたりしませんか?
※こちらのnoteは初回投稿日の22:00まで全文無料で、その後はご挨拶部分を除きまして有料(100円)でお読みいただく設定に変更いたします。
それでは、前置きはこのくらいに。
本日の『タロヨモ』始めましょう。
一歩踏み出すためのイグニッションキー
何かと準備をぐずぐずと整えてからでないと、物事をスタートさせられない、厄介な質の人間……それが私です。
直近ですと、私は今、小説を書いていますのでそちらを例に話を進めてみますね。
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