【不定期】まだだ……私はまだ、やれるッッ!と霧吹きと剪定鋏を握りしめた~植物を諦めない私のお話~【我が家の小さな植物園カフェ化計画】
はじめまして、あらたまです。
二度目以上の御目文字の方、ようこそいらしてくださいました。
いずれの皆々様に於かれましても、何らかの御縁でもってこのnoteに辿り着かれたのでしょう、ここまでの道程お疲れさまでした。そして、心よりの感謝を申し上げます。
今日は私の『夢』の一端について、書いてみます。
なにぶん欲張りに出来ていますので、やってみたいこと・成し遂げたいことは山のようにあるのですが。
その一つ――家の中をこだわりいっぱいのくつろぎ空間にしたいという夢をずーっと温めてきました。
博物館に植物園、動物園、水族館……そういった館のミニチュアみたいなコーナーを家のあちこちに作って、狂喜と博覧の中に寝起きしたい、と思ってきたのです。
そのために長年、我が家を博覧の園にすべく、あれこれ買い集めてまいりましたが、一つ大きな問題がありました。
植物園を模すにあたり、不肖ワタクシ――植物を育てる技量がからっきしなのでした。
一週間に一回の水やりだけでOK!……根腐れさせました。
土がカラカラに乾いたら霧吹きかけてあげてね……いつの間にか、茶色い木乃伊になっていました。
そんな事を繰り返しましてね。
視える人が視たならば、私の両肩にはそうやって逝ってしまった植物の未成仏霊たちがごっちゃり乗っかってるんじゃないかと思います。
悔しくて……悔しくて……緑の親指持ちの人に私の気持ちなんてわかってたまるかチクショー(大号泣)てなもんでございましたよ、ええ。
若かりし頃の私はそんなわけで、空っぽの植木鉢を抱えて、荒みきっておりました。
時は流れて、現在です(←光陰矢の如し、ですわね)。
諦めきれない私はネットの力を借り、私でも育てられそうな猛者植物を探しました。結果として、そんな一子相伝拳法の継承者っぽい植物は存在しなかったのですが、思わぬところで光明を得ました。
『○○すればOKだよ!なんてお手軽植物、存在するわけねーだろ』
( ゚д゚)ハッ!
ホント、その通りなんですよ。
植物って水と日光が有れば勝手に育つと思われがちですけど、風に当たるのが好きなのも居れば、高温多湿が必須なのも居るわけです。
鉢が小さくなれば植え替えを検討してやりますし、肥料をやったり、虫との共存や病気予防だって考えないといけません。
植物だって『生き物』なんだぜヽ( ´ー)ノ フッ
つまり、毎日ご機嫌いかが?と様子を見て、霧吹きで葉っぱを潤わせたり枯葉や花殻を摘んだり、日光の当たり方を工夫してやったりと、それなりの手間をかける必要があるってことですね。
簡単に~なんてのは、得意な気候条件と適切な場所にどっかり根を下ろしている植物ってことで、それこそ大自然の恵み!緑を大切にね!てなもんなんですな……やれやれ、ここまで辿り着くのに何十年かかったか。
・スーパーで買ったアボカドの種
・ミニブーケに入っていたアイビー
あらためて植物を育てるイロハを学んだ後、物は試しで3coinsでお迎えしたラカンマキの小さな鉢は現在とても元気に葉っぱを茂らせています。水やり頻度が高くなっているのでどうしたものかと思いましたら、どうやら鉢の中で根っこがいっぱいになってる様子。そろそろ植え替え時期なのかもなあ。
ラカンマキを枯らすことなく育てることで少々の自信を手に入れたので、アボカドの種の発芽とアイビーの水耕栽培(水挿しで増やすのも!)挑戦しています。
種類が増えるのは勿論楽しいのですが、それぞれが生き生きと枝葉を広げている姿はなんとも言えず愛おしい!
私の様子を見て面白そうと思ったのか、家族もまた先日新しいハーブの鉢を育て始めまして、我が家の植物園計画は急加速で展開し始めました。
ここからは、私と我が家のミニ植物園の成長記録(?)です。せっかくなので植物園に併設されたカフェという設定も盛り込んでみます。
不定期更新になりますけども、皆様にこのワクワクの一片でもお届けすることができたなら、植物との共存を挫折したけど諦めきれない方に希望の灯をお渡しすることができたなら、とても嬉しく思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
次回は【アボカドとアイビーの植え付け】について書いてみますね。
了
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