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【ボツネタの種まき】五分でいいのだ!【希里峰の苗床】

 いつもお世話になっております。
 虎徹書林所属文筆家の希里峰です。

 私はどうも『前置き』が長くっていけないようです。
 そういえば、昔に寄席で名人の噺家さんが自虐ネタみたいに仰ってましたっけね。
 「まくら(演目前のご挨拶、みたいな部分)が長い噺家ってのァ、ダメです。肝心のはなしが下手くそだから、まくらで時間を稼ぎやがンだ――アタシのことなんンすがね」
 あはは(苦)
 笑ってる場合じゃありません、身につまされすぎます。

 ですので、とっとと始めます。

今回のボツネタ

習慣に異常にこだわる。
その習慣が「崩され」た時。
或いは、習慣が「意図せず組み込まれ」た時。
エアポケットにはまったような混乱の中で【そいつ】と目が合う。

物語のテーマ、かな?

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