『私とタロットのヨモヤマ話』第百六回　≪小アルカナ≫　ワンドＫ（キング）【逆位置　続】

　初めましての方、ようこそいらっしゃいました。
　二度目以上お運びの方、本日もありがとうございます。
　こんにちは、あらたまです。

『私とタロットのヨモヤマ話（略称：タロヨモ）』とは――
　オカルト大好きな私あらたまが、タロットを研究するため日夜デッキに触れカードを展開していく中で、気付いたことや感じた事や発見した事を、楽しい読み物として記録に残そう……という連載企画です。
　大切なので何度でも書きますが、タロットの教科書でも辞典でもありませんし、タロット研究者や占い師向けのためになるアドバイスもありません。あくまでも娯楽系。エッセイです。
　毎日読むのにちょうどいい、約1000～2000字を目指してお届けします。
　さっくり楽チン、軽やかで変テコなひとときを楽しんでいただけたら嬉しいです。

　私の暮らすところでも梅雨明けしました。
　ポップなイラストかよ！と突っ込まずには居れない白い入道雲が、青空を背にして真夏を主張しています。
　国際的大運動会の開幕も目前に迫っていますが、我が家周辺は至って静かです。緊急事態だからかなあ、もうすぐ夏休みだねって気分が今一つ盛り上がらない雰囲気なんですよね。
　今年の夏もまた、一人一人ができることを粛々と積み重ねていくしかないのならば、そうするしかないのでしょう。できることならば、ほんのひととき嫌なことを忘れる自由は手放さないでおきたいなあ。そのための創意と工夫を……正しく恐れて、思い出深い夏に為りますように。

　※こちらのnoteは初回投稿日の22:00まで全文無料で、その後はご挨拶部分を除きまして有料（100円）でお読みいただく設定に変更いたします。

　それでは、前置きはこのくらいに。
　本日の『タロヨモ』始めましょう。
　

熱血先生の光と影

　口先だけは威勢が良いんだ……という言い方をすると、あまり印象の良い話ではないなと、誰もが推測されるのではないかと思います。
　しかしいっぺんでも良いので、やってみて欲しいのです。自分自身の表現方法で、口から出まかせばりの勢いでもって『威勢よく』何かを発信してみてください。
　その時の心拍、どのくらいの数値を叩き出していますか？