『私とタロットのヨモヤマ話』第九十六回　≪小アルカナ≫　ワンドＱ（クイーン）【正位置　始】

昔、魔法少女だった私へ

　初めましての方、ようこそいらっしゃいました。
　二度目以上お運びの方、本日もありがとうございます。
　こんにちは、あらたまです。

『私とタロットのヨモヤマ話（略称：タロヨモ）』とは――
　オカルト大好きな私あらたまが、タロットを研究するため日夜デッキに触れカードを展開していく中で、気付いたことや感じた事や発見した事を、楽しい読み物として記録に残そう……という連載企画です。
　大切なので何度でも書きますが、タロットの教科書でも辞典でもありませんし、タロット研究者や占い師向けのためになるアドバイスもありません。あくまでも娯楽系。エッセイです。
　毎日読むのにちょうどいい、約1000～2000字を目指してお届けします。
　さっくり楽チン、軽やかで変テコなひとときを楽しんでいただけたら嬉しいです。

　ワンドＱって、ライダー版のデッキではこんなカード。
　アナタはどんなイメージを抱きましたか？

　初めてこの女王様の札を見た時、反射的に「あ、イギリスの女王様だ！」てドキドキしてしまいました。
　足元にお座りしてるのは、コーギー犬ではなく黒猫。なんだけども、この黒猫も女王様の言うことしか聞かなそうな、賢くて意志の強い性格をしてるような気がします。
　ひまわりの花を優雅な手つきで持っている様子は、洒落っ気やお茶目さを普段使いのアクセサリーのようにさり気なく身に着けてらっしゃる、カッコかわいい大人の女性……私にはそう見えたのでした。

　※こちらのnoteは初回投稿日の22:00まで全文無料で、その後はご挨拶部分を除きまして有料（100円）でお読みいただく設定に変更いたします。

　それでは、前置きはこのくらいに。
　本日の『タロヨモ』始めましょう。

年齢と夢の互換性について考えてみる？

　もう年だから、これは卒業かな？――
　この考え方が、私は大嫌いです。
　ていうか、ある時期を境に大嫌いになりました。
　これは私にとって、とてもとても大切な事なので、好感度とか下がっても構わないので、声を大にして言います。大っ嫌いだ！！