『私とタロットのヨモヤマ話』第八十七回　≪小アルカナ≫　ワンドP（ペイジ）【逆位置　始】

　初めましての方、ようこそいらっしゃいました。
　二度目以上お運びの方、本日もありがとうございます。
　こんにちは、あらたまです。

『私とタロットのヨモヤマ話（略称：タロヨモ）』とは――
　オカルト大好きな私あらたまが、タロットを研究するため日夜デッキに触れカードを展開していく中で、気付いたことや感じた事や発見した事を、楽しい読み物として記録に残そう……という連載企画です。
　大切なので何度でも書きますが、タロットの教科書でも辞典でもありませんし、タロット研究者や占い師向けのためになるアドバイスもありません。あくまでも娯楽系。エッセイです。
　毎日読むのにちょうどいい、約1000～2000字を目指してお届けします。
　さっくり楽チン、軽やかで変テコなひとときを楽しんでいただけたら嬉しいです。

　365日連続更新をクリアして、暫くお休みをいただきました。皆様、ただいまでございます。今日からまたゆるーくお付き合いいただけましたらば幸いです、どうぞよろしくお願いいたします。
　さてさて、手帳の今日の日付のところを見ましたらば、紛れもない私の字で『文筆家生活一周年』と書いてありました。どういうことなんでしょう？
　初めての単著を電子書籍で出した（自主製作ですけどね）のは二月、それに合わせて開業届を出しましたし、この時期にどこでどんな看板を挙げたんでしたっけ……よくわからないのですが、自分で書いてるのですからそういうもんなのでしょう。あれかな、家族に「私、今日から文筆家だから」と言ってみた日かな。ワカンネー。
　ともあれ、なんだかよくわからないけれど満で一歳になった文筆家あらたまです。重ね重ね、末永くよろしくお願いいたします。

　※こちらのnoteは初回投稿日の22:00まで全文無料で、その後はご挨拶部分を除きまして有料（100円）でお読みいただく設定に変更いたします。

　それでは、前置きはこのくらいに。
　本日の『タロヨモ』始めましょう。

言い訳上手はぬるま湯が好き？

　状況に不満があろうが満足していようが、なんだかんだと理屈をこねて、その場を動かないでいる……現状維持しようとするのは、ある意味「私はここを動かないのです！」という意志決定の現れなんじゃないかなと思う事があります。