見出し画像

【我が家の小さな植物園カフェ化計画】ラカンマキの植え替えをやった時のお話【不定期連載】

 はじめまして、あらたまです。
 二度目以上の御目文字の方、ようこそいらしてくださいました。

 今日は私にとってとても大切なラカンマキちゃんの植え替えのお話を書いてみます。

 彼だか彼女だかわからないラカンマキちゃんは、これまで幾度となく植物との生活を諦めてきた私に、挑戦する勇気をもたらしてくれた一鉢です。
 出会いは某雑貨店の片隅。
 カラカラに乾いた土に植わって気絶しそうになってた(ように見えたのです💦)ラカンマキちゃんは今はスクスクと窓辺で葉っぱを茂らせています。

 ではでは――
 拙著の宣伝をプチっと挟みまして、目次をどうぞ。

 薄気味悪い。居たたまれない。腑に落ちない。
 読んだら『気疎い』気分になる……かもしれない??
 ※こちらはAmazon kindleの電子書籍版です。
  kindle unlimitedならば、追加料金なし(¥0)でお楽しみ頂けます。

植え替えを決意

 ある時から、ラカンマキちゃんの鉢の土の様子が変わりました。
 水はけが随分と良くなっていたのです。
 土の表面が乾いたら水やりのサイン、葉水もついでに、たっぷりとあげるのですが……鉢底から水が溢れるのが速いんですね。
 だいたいこのくらいの量かなあと体感目安で水の量の加減はわかってきてましたので、用意した水は全量を上げるのですがほとんどが流れ出てしまいます。
 葉っぱの様子も、心なしかしょぼくれたように見えました。

 これは、おかしいな?と。さすがに気になり始めました。

 異変に気付いて、ラカンマキという植物の生態や御世話の仕方を調べなおし始め、どうやら鉢の中では土よりも根っこの方が体積を〆ているのではないか?とあたりを付けた――その数日も経たないうちにです。
 葉っぱの先端が数ミリ、茶色くなっていました

 ねえ……これって……緊急事態なんじゃないの!?

 たぶん、ラカンマキちゃんが人間ならその場で救急車を呼ぶ勢いだったと思います。
 「植え替えじゃああああああ!
 前代未聞の大手術……そのくらいのプレッシャーでもって、私はラカンマキちゃんの植え替えに挑戦することになったのです。


生れて初めての植え替え

 種まきから発芽までも覚束なく、お花を咲かせるなんてのは宝くじを当てるより難しい、そんな植物側からしたら死神みたいな私が植え替えをやるのです。
 家族にも「ちゃんとできるんだろうか」と遠巻きに心配されるのは当然のこと。

 手順から、一工夫情報まで。
 調べて、一番シンプルなレシピを作成しました。
 この記録がもし、どこかの誰か・どこかの小さな鉢植えちゃんのお役に立てたなら幸いです。

下準備

 植え替え対象の植物の生態を調べておきます。
 植え替え推奨の種と植え替えを好まない種では対応が違ってくるからです。

 ラカンマキは植え替えでスクスクと育つ種類の植物とのこと。
 根っこは太く丈夫なので、根っこの整備をしてから、一回り大きめの鉢に植えてあげると良いそうです。

 今回、植え替え先の鉢には土に還る植え替えポットを使いました。
 アイビーとアボカドの植え付けにも使ったエコポット。

 用土と植え替えポットは、予め湿らせておきました。
 その方が根っこが土に馴染みやすいと思ったので。
 植え替え後は手術後の人間と同じで、なるべくフラットな環境で素早く回復したいんじゃないかなあ……と。弱ってる時は優しくされたいでしょ(;´∀`)?


植え替え開始

画像1
こんなにも根が回ってしまってる!窮屈だったよなあ、ごめんよ

 根っこを整理します。
 窮屈そうに絡まってるところは水も酸素も行き渡らないんですって。
 手で優しく解すと、ほとんど自動的と言っていい具合で根っこと土が落ちていきます。
 余分に回った根っこの一部と定着してない土がほろほろ落ちてくるのを見るにつけ、水はけが良かったんじゃなくて貯水力が無くなっちゃってたんだなあと泣けてきました。ホントにごめんね、もっと早く気づけよって話よね。
 懺悔しながら。
 バラけて落ちてくるものがなくなるまで。
 優しく優しく。

画像2
ほぐし終えたとこ。この時点でちょっと元気になったように見えなくもない

 ぎっちぎちに絡まり合っていた根っこが、だいぶスッキリ。
 既に「思い思いの方向に伸びていくぞ!」と獲得した自由を謳歌しようとしているように見えませんか?
 気のせいかもしれないけれど、なんとなくラカンマキちゃんの生命力がフワっと開いたのが、掌を通して伝わってきたような……気のせいかもしれないですけどね(二回目)


植え替え完了

 今回は大玉な石は敷かずに用土のみで植え付けました。
 たっぷりとポットに土を敷いて、根っこが伸び伸び出来る準備をしてからいざお引越しです。上からの土もたっぷりかけました。
 ふかふかのお布団掛けてあげたら、室内とはいえ寒くて乾燥厳しい冬を越しやすいかなと思ったので。

画像3
植え替え直後。葉水もたっぷり

 ラカンマキは明るい日陰が好きとのことなので、このあと数枚記念写真撮って、すぐに室内へ。
 葉っぱが日焼けしたら大変です。
 私も日焼け止めが汗で流れてしまったのでピンチ!

画像4
生き返ったぜ!と、深呼吸してるように見える
画像5
葉っぱも茶色くなったりしてたんだよな、ごめんよ待たせて

 我が家の小さな植物園計画はおっかなびっくりの連続です。
 植物たちは御縁あって我が家にやってきてくれて、かなり怪しく危うい手つきで御世話する私を信頼してくれています(と、思っている💦)。
 今回のラカンマキちゃんとの経験を基礎として、他の植物の植え替えに立ち向かう事もあるでしょう。
 少しずつ、私もステップアップできていると良いんですけど……植物たちには「これからもいろいろ勉強するから、よろしくお願いね」と話しかける日々。物言わぬ植物たちが、こんな私を優しく受け入れ見守ってくれてることを願ってやみません。


いかがでしたか?

 日当たりの良さが自慢の我が家のリビングでは、小さなガーデンテーブルに植物たちを並べて、植物園っぽい雰囲気を出そうとしております。
 しかし、植物たちの元気の良さが……冬なのにモリモリ育つ生命力が……テーブルの上が手狭になってきました。
 スペースの拡大やカフェコーナーの充実について、そろそろちゃんと考えないといけないかもしれません。
 次回は【私が植物たちから教えてもらったことを少しだけ】書いてみますね。

 あらたま

書いた人についてはコチラをどうぞ

怖い話を書く時は、名前が変わるよ……

 コメントでの気軽なお声掛けは随時、お待ちしております。
 スキマーク・フォロー・マガジンのフォローも、勿論ウェルカムです。遠慮なく、無言でどうぞヤッチャッテくださいませ。

noteアカウントをお持ちで無い方も♡マーク(スキマーク。イイね!みたいな意味のマーク)を押すことができます。押していただけると大変励みになりますので、ポチッと一つ、よろしくお願いいたします。

 それでは。
 最後までお読みいただいて、感謝感激アメアラレ♪
 次回もお楽しみに、バイバイ~(ΦωΦ)ノシシ

この記事が参加している募集

よろしければサポートをお願いいたします!サポートして頂きましたらば、原稿制作の備品や資料、取材費、作品印刷代、販路拡大、広報活動……等々各種活動費に還元、更なるヘンテコリンで怖かったり楽しかったりする作品へと生まれ変わって、アナタの目の前にドドーンと循環しちゃいます♪