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10.自信はどうやって生まれるの?

自信ってどうしたらつけられるのか、昨日また友人と話して色々考えました。どんだけ人に褒められてもその言葉がすって消えちゃう時期があるんです。それって自分も心底その言葉に納得していないから消えちゃうんだなって思いました。
「あなたの絵に癒されます!」「絵を見て元気が出ました!」どれもポジティブで良い言葉のはずなのに時間が経つとすって消えちゃうんです。

自信って「自分自身が心底納得していて、確信が持てる時」に湧いてくるんだなと最近思いました。(もちろん時には理由もないけど謎に自信がある無敵タイムも極々たまにありますね笑)
自信がない時期ってどんだけ周りに褒められても「本当にそうなのか?」とその言葉さえも疑ってしまうんです。純粋にそう思っていて伝えてくれた人には本当に申し訳ないなと思います。自己肯定感が低い人間にありがちですね。
でもここを自分でも変えたくて、人からもらった言葉は素直に受け取るように意識しています。人からもらった言葉や贈り物などを素直に受け取って感謝の気持ちを伝える方が、謙遜して受け取らないよりもずっと健全ですよね。

不思議なことにこないだのリニューアルサイトについては、人からの言葉を素直に受け止めることができました。それは自分が「本当に頑張った」と自分を認めてあげられたからでしょう。流石に朝5時起きしたり、深夜3時までゴリゴリコーディング作業やっていたから、自己肯定感の低い私でも認めざるを得なかったんでしょう…笑

人間は自信過剰でも、自尊心が低すぎでもどちらにも偏ってはいけないですね。成長できるところで成長できなくなる
自尊心が低すぎる人は「まあいいか」「なんとかなる」の無敵タイムも時には必要なんですがね笑

最近見た動画で刺さったものがあるのでご紹介します。
「大乱闘スマッシュブラザーズ」「星のカービィ」等を手掛けたことで知られる桜井政博さんの動画です。


「苦労は忘れる、作品は残る」まさにこれだと思いました。
当時頑張っていたことって数週間経つと忘れちゃうんですよ。確かに頑張っていたけど苦労した記憶よりも、これができた!の方が印象としては大きい。

イラストレーターでいえばポートフォリオはまさしくこれまでの作品の記録と言えますね。どんだけ謙遜しようが作ったものは事実ですし、残りますから。

ちなみに私がここ1年間で自分がやってきた主なことは以下のようになります。

・カバー株式会社 ホロライブさんとお仕事
・間違い探しの雑誌に掲載
・厳選されたイラストレーター達のイラスト集に掲載
・取材を受けてその内容がネットの記事に
・HPを自分で1からリニューアル(CSS、HTMLを猛勉強)
・noteを開設
・デザフェスに出展

ざっと書きましたが、やはりこうして書いてみると自分としては単に文字の羅列に見えてしまいますね…これが本当に良くない。
一時期8件くらい同時進行でやっていました。春~夏は本当に余裕がなかったです。やるべきことが多すぎてGoogleカレンダーやデスクトップのメモ機能を使って納期をとにかく意識づけしていました。どこかで納期を飛ばしてしまいそうで本当に怖かったです。

頑張ってやってきたことをもっと噛みしめるべきなんでしょうが、でもまだこれができる、ここを改善したいってところに考えがシフトしてしまうんですね。自分を否定するより認めてあげる優しさをもっと持ちたいなと思います。他人のことならいくらでも褒められるし、ここ頑張ってるじゃんって心底思えるし、伝えられるけど、自分のことになるとさっぱりです。
これからの課題ですね。

今の自分のスキルにまだまだ満足していません。
もっとやれることがある、これは試したことがないから挑戦した方が良いとか、スタート地点から登ってきた足跡よりもずっと上の方を見ているからしんどくなる時があるんだな…と。

「Mionさんは登った後(何かを達成した後)、スタート地点からの道のりを見下ろすことありますか」って先日友人に聞かれて、全然見ていない自分に気づかされましたね…。
頑張りすぎると体も心も壊しますから、程よさを意識して活動していきたいと思います。自分にムチを打ってばかりでは良くないですから!(自分に強く言い聞かせる)


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