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7.まず自分が楽しむということ

久しぶりの投稿になりました。
noteを始めたころは毎日何かを書こうと思っていたのですが、そうではなくて「今日これを強く感じたから読者の皆さんに届けたい!」と思った日に書く方が無理して絞り出した言葉にならず、自然体で書けるなと思いまして。
でも最低でも週1回は書きたいと思っています。私もやはりどこかで気持ちを整理してデトックスする日が必要だなと感じているので…!

今日は「まずは自分も楽しむ」について話そうと思います。

実は先日、友人にお誘い頂き、清田愛未さんの20周年記念ライブに同行させて頂きました。
まず清田愛未さんってどんなお方なのかは以下のリンクをご参照ください。

「NHKみんなのうた」「ゼノブレイド」シリーズ、「大乱闘スマッシュブラザーズ」シリーズ等、誰しもが聞いたことのある作品で音楽を制作されているとても凄いお方です(語彙力…)

ライブハウス形式でしたので、清田さんとお客さんとの距離も近く、終始とても和やかな雰囲気でした。そして何より清田さんと共演者さんの仲がとても良く、信頼関係がとても厚いんだなということが伝わってきました。
清田さんの作る音楽、そして声はとにかく心が浄化されるような、とても綺麗なものが多く、癒されました…。

清田さんの音楽、声はもちろん大変素晴らしいものでしたが、特に私が感じたのは清田さんって心から音楽活動を楽しんでらっしゃるんだなってことでした。

曲が始まる前、その曲に対する思いやちょっとした小ネタ、面白いお話を終始笑顔でお客さんに向けてお話してくださったんですよね。それを見て自分と照らし合わせて、ああ20年後自分もこうありたいなって思えたんですよね。


ここからが今日読者の皆さんに伝えたいなと思ったことになりますが、

「クリエイティブなお仕事ってまず自分が楽しむことが大事」

ってことなんですよね。
私は描いていると楽しいという気持ちはもちろんありますが、次第に「こうあるべき」「こうしなきゃ」「ここを勉強しなきゃ」といつの間にか課題を探す旅に出てしまっています…笑
課題を見つけ、勉強して、自分のものにして自分を高めていくことは悪いことではないのですが、それが強すぎるのも良くないと最近自分に言い聞かせています。

お仕事として描く絵はクライアントさんが求める絵を届けることが一番大事です。なので自分はこうしたいとか、こう描きたいというのは相手から求めれていなければ、あまり出さずに指示書通りのものを納品することを心掛けています。(もちろん、「自由にMionさんの思うように描いてください」と言ってくださるクライアントさんもいますので、その時は自分が思うイラストの雰囲気を考えながら、アレンジを考えて付け加えたりしています)
ただそういった仕事の中でも「自分が楽しむ」という気持ちは忘れてはいけないなと今回のライブを通して感じたのです。

そして何より「楽しく、笑顔で活動している」人達にはオーラがあるというか、運を引き寄せやすいんじゃないかなとも感じたんですよね。いつも暗く、憂鬱に活動しているより、楽しく笑顔で活動している人の方がやはり魅力的に見えますし、そういった方から生み出された作品もまた輝いて見えますよね。

もちろん人間誰しも落ち込んだり、憂鬱になる時があって当たり前だと思います。(私も何度も壁にぶち当たっては考えて方向転換したり、模索しています)でも落ち込んだ後は切り替えて前向きに、活動をすることを心掛けることは大事だなと思うのです。

落ち込んだり、憂鬱になることを0にはできない、けれど下がった後は前を向いていくこと

を心掛けたいと思えた日曜日でした。


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Mion | イラストレーター/絵本作家
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