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紙に書き出してみる

27歳になって、やっと気付いたこと。

昔私は友達との手紙や交換ノートがとても大好きだった。勉強机の引き出しが手紙でパンパンになるほど。自分の悩みや好きな人の話だったり、楽しかった話など自分にとってのトップニュースをとにかく書き出していた。

大学生になったあたりから、手紙を書くこともほとんどなくなって、社会人となった今ではモヤモヤしている感情の解決の仕方もわからなくなって。

そんな時に出会ったジャーナリング。とにかく自分と会話するための時間。今の悩みやどう感じているかをただ書き出す。どうやって解決したいか、というポイントも書き出す。

小さい頃は当たり前にやっていた(むしろとても楽しんでやっていた)自分の気持ちを書き出すことをいつしか忘れてしまっていたこと、そして大事なことをあんなに自然にやっていたことにやっと気付いた。

紙に書き出すことで、自分の感情を紙面上という外に置ける。そうすることで、客観的にその事柄について考えられる。

昔の自分にありがとう、と言いながら今日もジャーナリングの時間をとってみる。そして何だか苦手に感じていた『文章を書くこと』が実は好きだったんだなぁということにも気付くことができた。

幼い頃に想い描いていた自分とは全く違う人生(良い意味で)を歩んでいるけど、本質は変わっていないのだと嬉しく、誇らしくもなった。