砂粒大の正体は？~石灰化が見つかった！~

「何で乳がんだけ？」

ほかのがんでは5年を過ぎて再発がみられないと “完治 (完全にがんが治ること)” とみなされると聞く。だけど乳がんでは10年以上たっても再発することがあり10年以上経たないと完治とみなされないという。
10年は長いな(ー_ー;) 

さて半分の5年までもう少し。先日術後丸4年を前に年に1度の検診に行ってきました。今月2回目の採血(数日前に循内でもやった)、マンモグラフィー(相変わらず半端なく痛かったc(>_<。))、超音波検査を順に受け結果待ち。しばらく待合室で待機。

今後もセルフチェックはするようにと言われて今回も早々に終わるのだろうと思っていたら部屋に入るなり「もう一度超音波受けて来て」と言われ超音波室にとんぼ返り(・・;) マンモグラフィーでは白い小さな粒状の様なもの(石灰化)が写っているのに超音波では確認出来ない、写っていないからということらしい。!щ(゜▽゜щ)

指示のあった場所だけなので今回は短時間で終了。戻るとそんなに待たされることなく呼ばれ部屋に入ると「え？」医師がなにやら機器と格闘してた。自分でも確認したいとか。それなら超音波室に行かなくても良かったのでは？と思いつつその日3回目の超音波 (ーωー)

気になる砂粒大の正体はカルシウムの沈着。石灰化の多くは良性で放置(経過観察)しても問題はないようですが中にはがんに伴う石灰化もあるとか。はっきりさせておきましょうということでとりあえず体への負担が少なく簡単な検査をすることに(穿刺吸引細胞診) ただものが小さいので結果はあまり期待できない、診断の確定は難しいかもしれないとのこと。その場合違う方法で再度やることになると言われたが出来れば少しでも痛みを伴う検査は最小限で終わりたいな(￣ー￣)

針が細いということで局所麻酔なし。針が細いと言っても痛くないわけじゃない。チクッとした後がね(^o^;) 超音波で確認しながら慎重に石灰化した部分に針を刺してズゴゴゴって感じで注射器で吸い出していくんだけど刺す時よりこの時のが引っ張られる感じがして痛いかも。「痛いけど我慢してね。動かないでね」って(￣▽￣;) 動かないよ。やり直しは嫌だから。

検査に必要な量は採れたみたいで出血はないけど念のため絆創膏を貼って終了。検査結果は1週間後。

もしも悪性だとしても早期だから部分切除(温存)が可能だということ。その場合放射線を16回受けることになるということ、結果が出ないと再度検査になるということ…。その他あれやこれと色々言われたけど全部覚えてるかというと…覚えていない (￣▽￣;)

心不全のことがあるので悪性の場合の治療が心配で不安…。

さて１週間後ーーー
診断の確定は難しいだろうと言われていたけれど奇跡的に？運良く？結果が出たようだ (￣ー￣) 期待していた良性、経過観察と言う言葉は聞けず「がんの可能性がある」と言われた (￣ロ lll！！

その検査結果を受け話しは次に進むことに。今日出来ることはやってしまおうということになり採血と尿検査、胸部レントゲン、心電図、呼吸機能検査(肺気量)、それから次回循環器内科でやるのでは遅いということで心臓超音波検査が追加された。MRIは別日にやることに。

順番に終わらせるべく診察室を出て最初に向かったのはトイレ。トイレに行ってから採血室に向かって… 「あーっ！尿検査！？」ぼんやりしていてすっかり忘れていました。仕方ないので今月3回目の採血だけ済ませ次に。それにしても腕がカサカサだ…(^_^;)

心電図、呼吸機能検査(肺気量)、心臓超音波検査へ。呼吸機能検査(肺気量)の担当看護師さん、4年前も担当してくれたらしいのですが…、嬉しい再会ではないよね σ(￣∇￣;) 終わったらちょっと休憩。水分摂って、摂って、摂って… 後回しにしてたことを済ませ最後にレントゲン室へ行って今日の予定は終了。

何かいろいろあって疲れた (×_×；) 


これは再発、転移ではなく新規となるらしい。胸は左右性質は同じらしい。ということは左右どちらかがなったらもう片方もなる可能性は最初からあったってこと？あと左右にがん(片方はまだ疑い)が出来たことで医師曰くがん体質かも知れないと Σ(￣□￣|||) で、遺伝子検査の話しも出たんだけど何だかな…。

遺伝子検査を希望するなら結果が分かるまでに１ヶ月かかるからやるなら早く考えてと言われた (;゜゜) 保険適用で6万円かかるそうだ。

上記の話しもそうだけど疑いが出た時点でどうしたいとか、どう考えてるとかを矢継ぎ早に聞かれても困りませんか？頭がモヤっている状態で何を聞いたら良いかわからないし、その場でいろいろ考える余裕なんてない！っていうのに…。それに自分だけじゃ決められないことだってあるし…ね。

聞いたことーー
部分切除について。部分切除の場合 取り除いた穴を埋めるべく残った組織を周りから引っ張ってくるのでワンサイズ胸が小さくなるらしい(プチサイズだと無いに等しいのでは？) リンパ節については前回は腋窩リンパ節郭清だったけれど今回は術中に行うセンチネルリンパ節生検になる予定。術後 前回のような脇に違和感はないらしい。あと放射線による心臓への影響については次回までに放射線科、循環器内科に確認しておくとのこと。

私自身も次回までに決めないといけないことが多いような…？初期に見つかって良かったと思う反面医師が言った「がん体質」とか「なりやすい」とかの言葉がぐるぐる回ってて要らぬことを考え、調べては地味に凹んだ。
とりあえず最低限のことは決めよう！

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