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ディープラーニングを用いて、動画からBVH形式のモーションファイル生成を試みる
ポリリズムのR&D部門のNです。今回は、「mp4などの動画データから人間の骨格およびモーションの検出を行い、そのモーションをBVH化 -> Unity上でHumanoidに適用する」といったことを試した際の話を書ければと思います。なお、BVHとは、Biovision社が提唱したモーションキャプチャデータのファイルフォーマットのことです。BVHはBlenderなどのツールで利用可能です。
モーショ
ポリリズムの提案可能技術紹介2 - CoreML+AR+LiDARを用いたiOSアプリケーション
ポリリズムのR&D部門のNです。提案可能技術紹介の第二回目は、第一回目で紹介したYOLOの物体検出技術にARとLiDARを組み合わせて応用したアプリケーションについて紹介します。アプリケーションの紹介やデモに入る前に、まずはLiDARの周辺について軽く紹介できればと思います。CoreMLとYOLOに関しては以前投稿した弊社研究開発ブログで紹介しています。
LiDARについて
LiDARは「Lig
ポリリズムの提案可能技術紹介 - FlutterとYOLOv5による物体認識
はじめまして、ポリリズムのR&D部門のNです。このnoteでは、弊社が提案可能な技術の紹介をしていくようなシリーズとしていければと思っています。
第一回目は、スマートフォン(iOS)におけるリアルタイム物体検出(Object Detection)技術を紹介します。
リアルタイム物体検出とYOLO物体検出には様々な手法がありますが、特にリアルタイム検出の文脈でポピュラーな手法としてはYOLO(Yo