愛を複数与えるキャパのある人が私のタイプ--人生の喜びの拡大を応援したい
愛を複数与えるキャパのある人が私のタイプ
私「私は、新しい彼にも私以外の彼女を作る事を推奨してるよ。そのほうが楽しいからね!」
友人「え?!嫉妬とか無いの?」
…これは私の友人に言われた言葉。この友人は、私のポリアモリークオリティを表面では認識しているけどまだ深くは理解していない。
「嫉妬しないの?」的発言はみなさんも想像できる通り何十回何百回と聞かれてきた。その時の私のムードや恋愛の状況、私の自己成長のレベルに応じて答えが変わってきているんだけど、ここのところ固まってきた答えはこれ↓
「いや、単純に私のタイプの問題だよ。いくつもの愛を与えるキャパシティーがある人が好みなんだ。愛は制限し合うものじゃなくて、沢山の人に与えて広がっていくものって考える人が好き!
あなたのタイプはどんな人?
…話がおもしろい人?
…同じ趣味を楽しめる人?
…困った時に支えになってくれる人?
…特定の外見をした人?
もし自分のパートナーがあなたの理想のタイプに近づいたら(もしくは理想のタイプ的要素を持ってると気付いたら)テンションあがるし「もっと好き!」って思うはず。
私にとって、「数人に愛を与えるキャパシティーがある」はまさに「私の理想のタイプ」っていうだけ。
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人に愛を与える行為を歌う行為に例えると
今日恒例の朝のボイトレを一人でしている時に思いついた例えがある。
モノアモリストとポリアモリストの恋愛って、モノの人がポリの人に、歌う音階を制限しているようだな、と。
本当はポリーの人は
3オクターブも4オクターブもオクターブ歌える能力があるのに、モノアモリストなパートナーが「1オクターブしか歌えないのが普通!そうじゃなきゃ私が/俺が泣いちゃう!2オクターブ歌うなんて禁止!」って言う。
ポリーの方は、歌を歌う行為(人を愛する行為)が人生を生きる上での深い喜びや、人としての成長をもたらしてくれるって知ってるのに
押し付けられて制限されて、自分を犠牲にして自由に歌う事をやめているような状態。生まれつきに備わった素晴らしい豊かな能力があるのに。
…あんなに幸せそうに「僕もミヤコみたいになりたい、ミヤコから沢山学びたい」「実は今3人同時に好きなんだ」「僕に将来他の恋人ができても、僕とミヤコが別れずにいられるのが理想だね」「今日も明日も、ミヤコが恋しいよ」
と言っていた愛情深い私の前の恋人は、モノアモリスト(単数恋愛者)の彼女ができて
歌を自由に歌う喜びを制限されてしまった。
…こんな悲劇が世界中で起こっていると思うと胸が痛む。
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最初の一文に戻るが、私が恋人に「私以外にも恋人作って良いからね!私も嬉しいよ!」と推奨する理由、
それは人を愛するキャパシティが広い人が私のタイプっていうのに加えて、
「今は1オクターブしか歌えなくても、2オクターブや3オクターブ歌っても良いよ!」と 喜びの拡大を応援する人でありたいから。
私の大事な人には人生での喜びを惜しみなく味わって欲しいという願いを持っている。
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