恋愛の嫉妬について1(嫉妬の正体)
嫉妬には2種類ある
嫉妬の話を始めるにはここをしっかり共通理解の確認をしておく必要がある。
嫉妬には2種類ある。
1、うらやましい嫉妬
2、愛する人が他の人愛しちゃう嫉妬
辞書の例にあるように「弟の方が出世して悔しい!」は分かりやすく1の嫉妬なのだが、例えば
「彼氏の新しい彼女/元カノが自分より美人で悔しい!」
「彼女が、自分よりも仕事ができる男と毎日ミーティングしていて不安だ」
は1と2が両方入ってるのでダブルパンチです。
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クレイジーな嫉妬魔だった私。まともな男は逃げていった
ポリアモリーのコンセプトを知る前、私は大変な嫉妬魔だった。
毎日がクレイジーで空回りな嫉妬ドラマの連続。
以下全て私の実話です↓
■彼が他の女性の話をするのは禁止。誰かを「綺麗」と言ったらもう大騒ぎ。何度でも蒸し返すし、そっちが好きなんでしょって言ってきかない。
■彼は芸能人を美人って言った時に頭を後ろから湯呑みで殴った。
■気を持っている男性が、他の女性とのセックスの話をしたらその頭に浮かんだ映像が気持ち悪くて2度とその人にはさわれない。
■彼が、友達の奥さんに誕生日プレゼントを買ったら「その人の事密かに好きなんでしょ」と言いがかりをつけ嫌な思いをさせた。
■フェイスブックに元カノとの写真が残っていたら胸が痛む。「まだ好きなんだ…」と決めつけ泣く。
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単独恋愛は、私にとっては嫉妬の嵐で、自分も相手も不幸になる恋愛だった。苦しかった。本当に苦しくて、一生恋愛自体放棄してしまいたかった。
読者のみなさんはお気づきだと思うが、ポリアモリー恋愛を初めてからは嫉妬はほぼない。(ビフォア・アフターについて書いた過去記事こちら)
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2番目の嫉妬の正体は「勝手な願望」が叶わなかった痛み
『愛する人が他の人愛しちゃう嫉妬』はエゴがあるから起こるのです。
自分が、愛する人に関する勝手な願望を持ち、現実がそれとマッチしなかった時に起こる痛み。
「わたしは、あの人が唯一楽しく話をしたい相手だ」
「わたしは、あの人が唯一魅力を感じる相手だ」
「わたしは、あの人が唯一ふたりっきりで食事をする異性だ」
「わたしは、あの人が唯一一緒にイベントに行く相手だ」
「わたしは、あの人にとってものすごく魅力的だから、あの人は一生他の誰ともセックスする気が起きないはずだ」
「わたしは、あの人にとってとても魅力的だから、あの人の気持ちは一生変わらないはずだ」
こういうのって非現実的でわがままな妄想や期待。相手の自由や意思は無視されてる。それは愛では無い。相手をコントロールしたいという執着に変化するもの。そんなのを持っちゃったのは自分で、誰のせいにもできない(私はざんざん人のせいにしてた)。
私は、『愛する人が他の人愛しちゃう嫉妬』は自分の中の気持ち悪いエゴを発見させてくれるきっかけだと考える。
誰でも色んな類のエゴを持っているから自分を責める必要はないです!
まず、
【『愛する人が他の人愛しちゃう嫉妬』=「勝手な願望」が叶わなかった痛み】
と気づくだけで世界が変わります。
次回は「恋愛の嫉妬について2(『愛する人が他の人愛しちゃう嫉妬』が消える魔法の4ステップ)」です。
みなさまが1日でも早く嫉妬の苦しみから開放されますように❤️❤️
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