『海外生活はゲームをプレイするかの如く』〜元ゲーマーがさっぱりゲーム辞めました〜
海外に住んで6年。今では『ワイン』に没頭している日々ですが、10代の頃はゲームに没頭していました。
隠してるつもりはなかったんですが、僕めちゃくちゃゲーム大好きです。学生時代は狂ったようにゲームやってました。
おそらくきっかけは両親の影響かな?小さい頃から両親がスーパーファミコンの『ドンキーコング 2』やってるの隣で眺めてましたもん。いいなぁ、面白そうって。
(ゴーストコースターが怖くて先に進めなかったのもいい思い出…)
本当に多種多様なゲームやってきた気がします。メジャーなタイトルだけでもこんな感じです。
モンスターハンター
ポケットモンスター
ファイナルファンタジー
ドラゴンクエスト
キングダムハーツ
マリオカート
(ちなみに対戦系の格闘ゲームは苦手でした)
モンスターの攻撃パターンを覚えては0分針を目指したり、6V厳選に1週間かかったのに性格不一致だったり、レインボーロードの最短コースを体に染み込ませたり…
とにかくゲームに狂っていたような気がします。好きだったし得意だったので。
そんな僕が突然パタンとゲームしなくなりました。自分でもびっくりするくらいゲームしなくなりました。理由はすっごい明白です。
自分の人生を『ゲーム』と見立ててプレイするようになったからです。特に『海外生活』は僕にとってゲーム以上に熱中できるイベントでした。
僕が大好きなゲームのジャンルとして『RPGゲーム』と言うものがあるのですが
ロールプレイングゲーム(role-playing game, 略称:RPG)とは、参加者が各自に割り当てられたキャラクター(プレイヤーキャラクター)を操作し、一般にはお互いに協力しあい、架空の状況下にて与えられる試練(冒険、難題、探索、戦闘など)を乗り越えて目的の達成を目指すゲームである。
リアルの人生とリンクする部分多いんじゃない?と感じるようになったんです。
今日はそんな「ゲーム」と「海外生活」のお話。ゲームしたことない人にはよくわからない話かもしれませんが、僕にとって「ゲーム」と「海外生活」の共通点を紹介していきます。
【ゲームと海外生活の共通点】
◆序盤はストーリーが進まず、じれったい
◆敵を倒す前に事前情報があると有利
◆チーム、パーティを組んで強敵を倒す
◆新しい国へ移住=新しいゲーム購入
① 序盤はストーリーが進まず、じれったい
ゲームの序盤って「自分も弱ければ敵も弱い、もらえるお金も少ない」ので、ものすごくじれったく感じます。
僕の愛してやまないゲーム『モンスターハンター』を例にたとえましょう。
大型モンスターを倒すぜ!と意気込んでも、一番最初は骨でできた武器とモコモコの防具しか持ってないんです。強い敵から攻撃喰らったら一撃死ですよ。
じゃあ最初は何をするのかというと、ひたすら農作業して材料集めです。退屈すぎる。でも強い武器を手に入れるためには、地道にコツコツと材料を集めなくてはならないんです…
例えば海外に留学に行っても最初は地味なことの連続です。「語学力」という武器を手に入れるまでは、新しいことに積極的に挑戦したり楽しいことを経験できたりする経験が少ないのかもしれません。
せっかく海外に来たのに、コツコツと語学の勉強するのは本当に退屈です。外に出て遊びに行ったほうが勉強になるかもしれない…
でも長期的に見てあげたら「語学力」を早い段階で習得することで、可能性も行動範囲も大きく広がります。
『海外に来たけど楽しくない…なんか思ってたのと違う…』と見切りをつける前に自分の武器を作りましょう。
②敵を倒す前に事前情報があると有利
いくら上手なゲームプレイヤーでも敵の強さとか弱点とか攻撃パターンとか把握しておかないと負けてしまうことだってあるんです。
毒の攻撃があるのを知らずに毒消しを忘れてゲームオーバー…みたいな。
体力が40%切ったら全体攻撃をしてくる…みたいな。
レースゲームでマップを把握できてない…みたいな。
ぶっつけ本番の戦いもゲームとしては一種の醍醐味ですけど、事前に情報知っていればもっと攻略しやすくなると思うんです。
海外生活を攻略していく時に『事前知識』を持っている人間が圧倒的に有利です。
海外滞在ビザのことだったり、
語学の勉強のことだったり、
現地の詳しい状況だったり。
今はネットにいっぱい見つけられるであろう『攻略サイト』があるので、事前に対策を練ってあげると攻略が簡単ですよ。
③チーム、パーティを組んで強敵を倒す
物語が進むにつれに、どうしても自分1人やキャラクター1体だけでは勝てない敵も現れます。
そういう時はオンラインでパーティを組んだり、6体までポケモン集めたりして皆の力を合わせて戦うんです。一人で倒せないこともないけど時間もかかるし大変だし…別に無理して頑張る必要もないですよね。
時々いるのですが、「海外では日本人と関わらない宣言」をしている日本人は勿体無いなぁと思います。
海外にいると、ますます人の繋がりの大切さに気付きますよ。
④移住する国は「1本のゲームソフト」
一つのゲームに没頭出来るのも楽しいですけど、僕は色々なゲームをプレイしたい人間です。
一個ゲームをクリアして「よし、満足した!」って思ったら、新しいゲームソフトが欲しくなるんですよね。
色々なゲームができるようになると『ゲームのコツ』みたいなものが感覚でわかってくるようになる気がして。どんなジャンルのゲームでもそこそこ上手にプレイできるようになったんです。
そんな感じで僕はゲームソフトを変えるように住む国を変えています。同じ「ゲーム」でも同じ「海外生活」でも、実際に経験してみないと分からないことっていっぱいありますから。
その中でめちゃくちゃハマる『ゲームソフト』が見つかるかもしれません。僕は「フランス」というゲームソフトにハマったので、もう少しプレイしていきます。
『ゲーム』を全力で楽しもう!
僕は一度きりの人生を『全力で自分が楽しめる人生』にしたいんです。楽しむために目標を決めるし、楽しむために行動し続けたい。もっと言えばその過程も全力で楽しみたいんです。
だったら大変なこともゲームのストーリの一部のように攻略していくことで目一杯楽しめる気がしました。
『海外生活』というゲーム、皆さんも是非プレイしてみてください。
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