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日本のGovTechの最前線!PoliPoli Govの「カスタマーサクセス」ポジションはなぜ面白いのか?

こんにちは!

「PoliPoli Gov」でガバメントサクセス*を担当している、AKI(@3301ysfm)です。(*PoliPoliでは、行政カスタマーサクセスのことをガバメントサクセスと呼んでいます。以下、ガバメントサクセス。)

前回の記事では「PoliPoli Gov」のガバメントサクセスチームが具体的にどのようなお仕事としているのかについてお話ししました。

今回の記事ではこれまでガバメントサクセスチームのメンバーとして、実際に手を動かしてきた私がガバメントサクセスの魅力や今後のビジョンについて語ります!

ガバメントサクセスのポジションは👇のような方にめちゃくちゃおすすめですので、当てはまる方はぜひ読んでいってください!(最後には応募リンクもありますよ)

  • 政治・行政分野にこれまでにないアプローチから関わってみたい

  • PoliTech・GovTech領域を切り拓いていきたい

  • 官僚・行政官の方々をお客様として相手にしながら、視座高く成長していきたい

ガバメントサクセスとは?

カスタマーである行政の成功体験を生み出すことをチームミッションとし、PoliPoli Govの実運用を行うチームがガバメントサクセスです。

前回記事より

ガバメントサクセスチームの業務内容をとても簡単にまとめると👇です。

サービスの顧客体験の向上を追求し、Government SuccessとBizdev(事業開発)を同時に進めること。

前回記事より

より詳しいお仕事の内容は前回の記事👇 をご覧ください

ガバメントサクセスの面白いところ

私は昨年9月のガバメントサクセスチーム発足から「行政と国民が政策を共創できる政治プラットフォーム」を駆動させるべくお仕事をしてきました。

このポジションの業務内容としてはおおまかに以下の3点があります。

官僚・行政官の方々と相談し、政策相談を国民に届ける。

国民の方が意見と記入しやすいように問いの立て方を工夫したり、政策を理解しやすいようにスライドを作成したりします。

有識者を巻き込み、プラットフォームに質の高い意見を収集する。

政策テーマに合致した有識者の方々に専門的な観点からコメントをお願いします。

国民からの意見を官僚・行政官の方々が政策に反映しやすいように集まったデータを分析する。

収集した様々なデータをお客様の希望に合わせてアレンジし、お届けします。

このポジションでしか経験できない点と感じる点は以下の3点です。

日本のGovTechの最前線で働ける

日本では政治・行政領域のデジタル化が遅れてきましたが、徐々にデジタル化の波が押し寄せてきています。

デジタル化が喫緊の課題となっている政府・行政と一緒にプロジェクトを進めることで、日本のGovTechの最前線で働けます。

官僚・行政官の方々をお客様にして一緒にプロダクトを作っていける

ガバメントサクセスチームでは官僚・行政官の方々をお客様にします。常に日本全体の戦略を検討・作成している官僚・行政官の方々と一緒にお仕事できるため、自分の視座も必然的に高まってきます。

視座高く頭もキレる方たちとお仕事できる環境はとても刺激的です。

民主主義の意思決定システムを直接アップデートできる

コロナ禍を通じて民主主義の意思決定システムをアップデートする必要が叫ばれ、より広く国民の声を聞いて意思決定するシステム(オープンガバメント)へと変革する必要性が高まりました。

台湾のデジタル大臣・オードリー=タンさんの発言に日本でも注目が集まったのはその証左と言えるでしょう。

ガバメントサクセスのお仕事は民主主義システムを直接アップデートする実動部隊。

オープンガバメント推進の流れはこれからも続いていくはずですし、ガバメントサクセスで得られる経験や知見は今後も需要が高まっていくと感じます。

参考:台湾のオードリー・タン デジタル大臣にインタビューでPoliPoli Govについて取り上げてもらいました(有料記事です)

ガバメントサクセスのこれから

「PoliPoli Gov」が始まって4ヶ月ほどが経ちました。しかし、まだまだ理想のプロダクトからはほど遠い状態です。

内部での作業フローの構築もまだまだですし、官僚・行政官の方々はどのようなサービスがあれば、満足しきってもらえるのか。そのニーズを完璧に把握できているわけではありません。上で紹介した業務内容も日々変わり続けています。

今後もプロジェクトを走らせながら、官僚・行政官の方々にヒアリングを実施し、その内容に合わせて臨機応援に業務内容を再編・拡張させていくことが必要だと感じています。

ガバメントサクセスチームとして目先の目標は大まかに以下の3点です。

  1. 官僚・行政官の方々のPoliPoli Gov 利用コストの削減

  2. 官僚・行政官の方々のPoliPoli Gov 利用体験の最大化

  3. より多くの省庁・自治体様にご利用いただけるための内部フローの整備

これらの目標を達成するためにガバメントサクセスとして、爆速でPDCAサイクルを回していきます。

ともにミッションにチャレンジするクルーを探しています!

「新しい政治・行政の仕組みをつくりつづけることで、人々の幸せな暮らしに貢献する。」

これがわたしたち「PoliPoli」が掲げるミッションです。行政分野へのチャレンジが始まったのは4ヶ月前。まだまだ始まったばかりです。

リソースも知見も何もかもが足りない状態ですが、ミッションだけはブレずにやってきました。

ミッションに共感していただいた方、未開拓の領域を切り開く「ファーストペンギン」になりたい方、ぜひ一緒にやりましょう!

具体的な採用情報・応募は以下のリンクから!!お待ちしております!!