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【最新版】桜を見る会の問題点(2021/08/01時点)

こんにちは、政治解説するぞー(@polikaisetsu_suruzo)です。
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安倍晋三・前首相の後援会が主催した桜を見る会の前夜祭で、後援会側が800万円超(のちに4000万円超と報道)を参加者の代わりに負担していたことがわかりました。

以前Noteでは、桜を見る会の「参加者」と「文書廃棄」の問題点を挙げました。そのNoteはこちらです☟

今回は、桜を見る会”前夜祭”を巡る問題点についてお話して行きたいと思います!


問題点① 安倍氏側が有権者の費用を肩代わり

1つ目の問題点は、安倍氏の後援会が前夜祭で参加者が払う費用を一部肩代わりしていた可能性がある点です。
政治家は選挙区内の有権者に対して、金品を渡すなどの寄付行為は法律で禁じられています。総務省のHPには、以下のように書かれています。

選挙の有無に関わらず、政治家が選挙区内の人に寄附を行うことは、名義のいかんを問わず特定の場合を除いて一切禁止されています。

今回の桜を見る会の前夜祭で、安倍氏側が参加者の費用を一部負担する行為は有権者の寄付に当たるため、公職選挙法違反ではないかと指摘されているのです。


問題点② 前夜祭の収支を報告書に記載せず

2つ目の問題点は、桜を見る会の前夜祭に関する収支を報告していなかった点です。

政治家は誰からお金をもらったか、誰にお金を払ったかを必ず報告しなければなりません。これは政治資金規正法という法律で定められています。

しかし、安倍氏の事務所は前夜祭に関するお金の流れを5年にわたって報告していませんでした。

また、安倍氏の秘書は、前夜祭のお金の流れを報告する必要があったことを認識しています。「安倍氏側は意図を持って報告せず、有権者の費用負担を隠蔽しようとした思惑があるのではないか」と指摘されています。

その結果、報告を行わなかった安倍氏の秘書が罪に問われることになりました。(その後、証拠不十分で不起訴に)
安倍晋三氏本人が、罪に問われることはありませんでした。


問題点③ 国会での虚偽答弁

3つ目の問題点は、安倍氏が首相在任時の答弁で虚偽の答弁をしていた点です。
当時、桜を見る会の前夜祭を巡り費用負担を否定していましたが、現在の捜査では費用負担していたことが明らかになりました。当時の安倍氏の答弁が矛盾しているうえに、虚偽の答弁をしていた可能性があります。


まとめ

今回は桜を見る会前夜祭を巡る安倍氏の問題点についてお話してきました。今回の問題点をまとめると、

☑安倍氏側が有権者の費用を一部負担していた点
 →寄附行為の禁止
☑前夜祭のお金の流れを報告していなかった点
 →政治家はお金の流れを必ず報告しければならない
☑国会で虚偽答弁をした可能性がある点

の3つです。

☆追記(2021年8月1日現在)

検察側は以前、安倍氏を証拠不十分で不起訴としていました。しかし、検察審査会は「一部容疑で十分な捜査が尽くされていない」と判断し、不起訴は不当と決定しました。
今後、前夜祭を巡る問題を再捜査した上で、今後起訴するかを判断することになっています。

再捜査で、そのような結果が出るのか、また情報が入り次第、追記したいと思います。

参考記事

さいごに

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