桜を見る会の問題点は何か(2020年3月)
※はじめに(注意!)
このNoteは2020年3月に執筆された、桜を見る会の「招待者問題」と「文書廃棄問題」について解説したNoteです。
2020年11月に報道された桜を見る会”前夜祭”を巡る問題についての解説は以下のNoteで解説しておりますので、そちらをご覧ください。
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今回は、2019年末から取り沙汰されている「桜を見る会問題」について取り上げます。
Instagramにおいても桜を見る会の問題点について一通り解説したのですが、ここではより深く解説していきます。
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桜を見る会とは
まずそもそも、桜を見る会とは何か。
桜を見る会 (さくらをみるかい)は日本の内閣総理大臣が主催する公的行事である[1]。1952年(昭和27年)から、例年ヤエザクラが見頃となる4月中旬頃に新宿御苑で開催されている。
(Wikipediaより引用)
内閣総理大臣が功績のあった人々を招待してもてなす行事が「桜を見る会」です。
主催者は内閣総理大臣ということは、国民の税金が費用として使われるということです。
事の発端は、共産党の田村智子議員が桜を見る会の予算が年々増え続けていることを批判したことから始まりました。
桜を見る会は、年を経るごとに参加者や支出額が増えていたことに野党が批判していたことがきっかけとなり、問題が噴出したのです。
問題点① 首相の支援者を招待
第一の問題点は、桜を見る会に首相の支援者を招待していたことです。
なぜ、これが問題になるのか?それには、公職選挙法に抵触する可能性があるからです。
政治家は、有権者に対して金品を授受してはいけません。
(ただし例外として献金というものがありますが、今回は省きます)
政治家が有権者の票をお金で買うことができるようになってしまうため、ジュース一本をおごることも許されていないのです。
今回のケースで考えると、総理大臣が国民の税金を使って有権者を接待していたとということになるわけです。これが国民の税金で有権者(支援者)を買収しているのではないか、と批判されたわけです。
問題点② 招待者名簿の管理がずさん
2つ目の問題点は、桜を見る会に招待した人の名簿の管理が適当に扱われていたという点。
当初、政府は招待者名簿を破棄した、と述べていました。
しかし、その後名簿が廃棄された記録が残っていないことが明らかになっています。
その後、そもそも招待者名簿を行政文書として管理していなかったことも判明し、問題となりました。
要するに、政府は招待者名簿という個人情報を適当に扱っていたということです。
最大の問題点は何か
このツイートにある動画を見てください。
この小川淳也議員の発言に、今回の最大の問題点が述べられています。
最大の問題点。それは
国民が納めた税金がテキトーに使われていること。
国民はしっかり税金を納めているのに、国家はその税金を何に使っているかわからない。テキトーに使われている。ふざけてませんか?
でも、この問題の根源はわれわれ国民にあるといっても間違いではないと思います。
なぜなら、日本国民は政治についてチョー無関心だから。
だから政治家は自分たちに有利なことを自由にできるわけです。
でも、考えてみてください。日本国民が政治に関心が向けば、政治家はちゃんと国民に目を向けるようになるはずです。
政治家は国民の選挙によって選ばれている代表なんです。
みんなが政治に関心を向ければ、テキトーにやってる政治家は落選する可能性が高い。
だから、まずは政治について少しずつ知ることが大切です。
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