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警察官の仕事に興味がある人のためのマガジン

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警察官時代の体験談や個人的感想を書いています。警察官の仕事に興味がある人にはオススメです。
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記事一覧

留置場ってどんなところ?(地獄の沙汰も金次第)

警察官時代の1年半、留置場で看守をやっていました。今回はその体験談です。 生きた証拠 留置…

警察官の仕事ってどうなの?(命を削って働く)

交番で当直勤務すると身体はどうなるのか? 是非読んでいってください。 命を削って働く 交…

交番勤務ってどうなの?(けん銃を「使用」した話)

今回は私が警察官の時、被疑者に対してけん銃を「使用」した話です。 けん銃を実際に訓練以外…

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交番勤務ってどうなの?(ごめんね、警察犬。)

私が警察官の時に現場で何度か警察犬と一緒になることがありました。 その時に感じた事をあり…

留置場ってどんなところ?(チャンス到来!)

私が警察官をやった7年のうち1年半は留置場での看守勤務でした。その時の思い出深い話です。…

留置場ってどんなところ?(どれくらいの期間留置されるの?)

水攻め 私は警察官時代、留置場で1年半ほど勤務していた経験があります。 私が勤務していた…

交番勤務ってどうなの?(死が身近な職業)

異常事態 私が交番勤務をして、3年くらい経った時です。 初任科(警察学校)を出て半年位の後輩Yが朝出勤していない日がありました。 朝礼が始まり、地域統括官が電話をかけるように指示したので、何人かの巡査がYに電話をかけますが全く電話に出ません。 学生だろうが、社会人だろうが遅刻はもちろん駄目です。 しかし、警察官で初任科出たばかりの新人が遅刻して、電話にも出ないというのは異常事態と言ってもいいでしょう。 いや、非常事態かもしれません。 初任科を出ると次の初任科

警察の仕事ってどうなの?(不祥事警察官たちの末路)

私が警察官をやっていた7年間で直接見てきた不祥事警察官たちをご紹介します。彼らの不祥事と…

留置場ってどんなところ?(20代のオヤジ)

私は警察官時代、留置場で1年半ほど勤務していた経験があります。 その時のお話です。 留置…

交番勤務ってどうなの?(先輩、変死現場が好きなんですか!?)

今回は変死の現場について書きます。おまけ以外は無料です。是非読んで行ってください。 交番…

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警察学校ってきついの?番外編(スズメバチに襲われても動いちゃダメなんですか?)

警察学校番外編では「警察学ってきついの?」でし忘れた話をします。 点・礼・教 警察学校で…

抜き打ち検査を受けた先輩警察官(懲戒処分編)

事件の端緒はスナックの彼女 前にも書いたことがありますが、警察官は直属の上司が必ず部下…

交番勤務ってどうなの?④(切符紛失したら?→もちろん捜索です。)

貸与品とは まず、貸与品について簡単に説明すると手錠、警棒、けん銃、警察手帳などは全て…

交番勤務員の職質③(「俺じゃないって!」「いや、絶対お前だろ。」)

ゼロ職とは 交番勤務中、事案が何も入ってないのに、自分から積極的に職質して検挙に結び付けるのをゼロ職といいます。 これは非常に高く評価されます。 交番勤務していてひまな時間、同僚や上司としゃべってるだけの者も多数います。 こういう警察官も結局「職務質問強化月間」では職質しなければいけないのは職質編で述べてきたとおりです。 暇な時、積極的に職質を重ねていく者とそうでない者は組織の中ではっきりと明暗が分かれていくのですが、今回は話がずれるので割愛します。 俺じゃない