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【大人の学び場#3】人生をデザインする時短術&習慣術講座② 尾石晴さん(ワーママはるさん) #028

前回の続きです。

今回は、2021年8月に開催されたDAY1を振り返ります。


そもそも「キャリア・仕事」とは何か?

オンライン講座では、「そもそもキャリアとは何か?」「仕事とは何か?」というところから始まりました。

うーん、改めて問いを投げられると、自分の中できちんと言語化できていなくて難しい……。よく仕事は、“ライフワーク”と“ライスワーク”に分けられたりもしますが、私の性格上、そこを分けることもできないし……。

しかも自分は目標型ではなく展開型のなので、結構行き当たりばったり。これが好き、これが面白い、この人たちといると楽しいーーそういう感覚を優先して仕事を選択してきたように思います。

講座では、2冊の本『その幸運は偶然ではないのです』『働き方の哲学』が紹介され、仕事とキャリアについて説明がなされました。

面白い視点だったのは、キャリアはレンガのように積み上げていくよりも、駒のように軸があって、動いているほうが安定しているということ。それに関しては、自分のこれまでのキャリアの変遷を振り返ってみても、大いに納得ができました。

私自身、“編集”という軸があって、それが書籍の編集→モノ・コトを扱うカタログ編集→人と出逢う場の編集のように、動きつつ変わって来ました。あまり意識して来なかったけれど、自分の中で1つの軸を実感することができる機会になりました。

マイものさしをもつことの重要性

次は、自分のキャリア・仕事をよりクリアにするうえで、「マイものさし」を持つことの重要性が説かれました。

“マイものさし“=自分が譲れない価値観。人生の岐路に立ったときに、自分の判断基準になる大切な要素です。

具体的には、下記の構成要素をもとに、自分が大切にしている価値観を見つけ出す作業をしました。

*できること(得意、強み)
 →資格、スキル、経験年齢が長いこと、収入を得ているもの

*やりたいこと(望むこと、過去から何度もやっていること)
 →過去からお金や時間を最も使っていること

*やるべきこと(人生やキャリアで大事にしたいもの、幸せや生きるためにやるべきこと)
 →理想の自分を思い浮かべたときに必要なこと

尾石晴さん『人生をデザインする時短術&習慣術講座』より

仮に私の場合だと、下記の感じでしょうか…

*できること(得意、強み)
→編集スキル、ライティングスキル、初対面でも壁を作らないコミュニケーションスキル、学ぶ場の参加 or 企画すること

*やりたいこと(望むこと、過去から何度もやっていること)
→人と人との出逢いの中で有機的な化学反応を起こすこと、その人が気づいていない美点・長所にスポットライトをあてること、

*やるべきこと(人生やキャリアで大事にしたいもの、幸せや生きるためにやるべきこと)
→人との出逢いや学び・気づきを通して、人の笑顔や喜びを感じるキャリアをつくること

あなたなら「できること」「やりたいこと」「やるべきこと」は、何を思い浮かべますか?

時間の仕分けから、自分の価値観を見つける

事前課題として、24時間の理想と現実シートの記入が課せられていました。こちらのノウハウは、尾石晴さんの『やめる時間術』でも詳しく紹介されています。

日々の時間(現実)の中で、自分にとって“投資・消費・浪費”に当てはまるものは何なのかを洗い出します。一方で理想の時間軸の中では、自分のものさしにつながる時間の使い方になっていたかを見直します。

意外に自分のものさしにつながる時間ができているなと思う一方で、何でこんなことに毎日時間を使っているんだろう?と反省する気持ちにもなりました。

等しく限られた24時間というリソースを、マイものさしに合った有効な使い方をしたいと強く思ったのでした。

あと、この講座のユニークな点は、約30名ほどの参加者を5~7名くらいのグループに分けて、グループ内でディスカッションすること。この時間の使い方も、みなさんの話を聴いていて十人十色の使い方がとても面白かったです。

以上、DAY1の振り返りでした。

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