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フリーランスにはメンターが必要

アスレティックトレーナーとして仕事をして行くことを目指す若者はフリーランスで活動していくものも多い。所属先が複数あるフリーランスならばよいが直属の上司(先輩)がいないような『どフリー』ですと何か上手くいかないことがあっても相談する相手もいない。同じような立場の仲間は多くいても愚痴合戦のようになり、ストレス発散はしても成長に繋がる機会にはならない。



20代のように若い内はいいけども、30代になって年相応と言えるだけ成長して仕事としての次のステージに進めるか?難しいかもしれない。先を見据えた経験をすること、そのために準備をすること。自分一人で出来る人もいるかと思いますが、誰かしらのメンター(指導者)がいることが望ましい。それは教育を受けた際の先生や職場になることが多いがおススメはそれ以外の第三者です。何故かというと数年教育を受けたならば先生の言いそうなことはある程度想像はつくし、職場の先輩はその職場の常識というフィルターがかかっている。

自分のことを話すならば専門学校卒業後 複数人の諸先生方にお世話になった。もう少し具体的にいうならばアシスタントとしての仕事の機会を貰った。その中でも師匠と言えるような先生ももちろんいて今でも年に2回ぐらいはご挨拶に行きます。何か用事があって行くわけではないけど、何してるんだという報告が中心です。師匠のように生きようと思ってなくて、自分自身オリジナルであることが大事だと思っているけど非常に影響を受けた方です。他の仕事で失敗した時にはぽつりとアドバイスを頂いたりします。少し距離感があるからこそ、自分としても世間話のように相談しやすいし客観的だからこそアドバイスも受け取りやすい。そんな距離感を保つことの大事さを学んだ場所でもあります。

直接仕事を与えてくれる人・賃金を払ってくれる人以外にそんなメンターとなるような存在がいると長い人生を成長しながら生きて行くうえで非常に良いと思う。白くま隊はそんなメンターに出会える場所でもありたい。