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ジブン研究記録_02

「人という字は、「ひと」と、「ひと」とが支えあっているから「人」なんです。」
って金八先生は言ってた。笑

金八

(こんな感じ笑)

でも、それが支えすぎてしまったら、2人とも倒れてしまう。
支えて合っているつもりが、いつの間にか自分で立てなくなっていて、下の人がいなくなったら、上の人は立てない。本当は、一人で立ててたかもしれないのに。

第2回のジブン研究では、私にとってのテーマの一つである「自立と依存」について話した。

多分もともと依存体質があって、人に限らず好きなものにはのめりこんでしまう。モノならいいけど、人に依存すると、そのバランスが崩れたときに本当に居ても立っても居られなくなるのを、自分事としても他人事としても見たことがあって、
ああ。これは難しいな、ちゃんと立っていたいなと、割と強く思うようになってきた。

「自分で立っていられること」を物凄く大切にするようになった。



だいぶ、強くなったなぁと思っていて、今は一人でも立っていられる。そんな身軽さを強みにしていたけれど、さいきんはどうも、一番いいバランスがわからなくなってしまった。

「一人でも大丈夫」の状態はできるようになったけど、本当にそれでいいんだろうか?心の疑問を口にした。

「みずもにとっての自立した関係ってどんなイメージなの?」と聞いてもらって、私はこれまでは
「1人でも大丈夫・立っていられる。だけど、2人でいるともっとよくなる関係」だと答えた。それは本当にそうで変わらないけれど、どうやったら大丈夫にできるか、わかるような・大切なときほどまた見失ってしまうような、そんな気持ちがした。

あー、なるほどね。うんうん、
と優しく傾聴してくれた一人に、そこでポンと言われた。

「依存しきらないと、自立できないんじゃないかって説もあるよね」、と。

ものすごく響いた。

たしかに、自分のことを考えたとき、本当に依存しきって相手に頼りきる、心で支えられる感覚がないと、確かに自立できないかも、と思った。誰かに寄っかかっても大丈夫だという経験は持てているけど、全ての人にそうあるわけではない。

この人は自分の味方でいてくれる感覚があるときほど、自分のことに集中できるのかも。

もう1人が言ってくれたのは、依存先をたくさんもつこと

1つの人・物事に依存してしまったら、そのバランスが崩れたら倒れてしまう。だから、たくさん大好きな人・趣味・コトを持って、常にいろいろなものに支えられて生きていかなきゃいけない。その感覚は、すごくわかるなぁと実感した。

だから、金八先生の人という字もいいけど、
私という「人」はもっとカラフルでごちゃごちゃで、たくさんのものに支えられるようにしよう。

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20210310



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