ポーランドの不動産投資②日本人でも投資できるの??
今回は、そもそも日本人でも投資できるのかという前提の話をしてみようと思います。ポーランドの不動産投資をする予定がない人でも、このマガジンにたどり着いた人であれば、気にはなると思うので。
結論から言ってしまうと、EU外の外国人がポーランドの不動産を購入することはできますが、条件があります。国も自国の土地を守らないといけませんから、誰でも自由に買えないような仕組みがあります。この購入条件は一戸建てとアパートで異なるようです。
一戸建ての場合
ポーランドに住んでいない外国人は、ポーランド政府から購入許可をもらう必要があります。(この手続きがどんなものなのかは、別の機会に記事にしようと思います。)
もし、EUのビザを取得して5年以上ポーランドに住んでいるのであれば、この許可申請は必要ありません。
さらに、ポーランド人と結婚している場合は、ポーランドに2年以上住むことで、許可申請をスキップできます。
ということで、どの場合でも少なからず、EUのVISAを取得してポーランドに住むか、政府の許可が必要になります。
アパートの場合
アパートの場合は土地を一緒に買うか買わないかで条件が変わってきます。
土地を購入する場合は一戸建てと同じ条件になります。
土地を購入しない場合は、許可申請の必要はなく、誰でも購入することができます。ただし、稀にアパートに道路や庭などの土地が付随していることがあって、その場合はアパートだけを購入することができません。その場合は、一戸建てと同じ条件になります。
まとめ
日本人でもポーランド政府から購入許可を貰えば、ポーランドで不動産を購入することができます。そして、条件によっては許可申請プロセスをスキップできる場合があります。許可が不要なケースは以下の通りです。
一戸建て もしくは、アパートと土地 を購入する場合で、ポーランドに5年以上在住、またはポーランド人と結婚していてポーランドに2年以上在住
アパートのみ(土地なし)の購入の場合
日本にいながら直接ポーランドの不動産を購入して投資をするのは、やはりある程度ハードルがあるようです。逆に、EU圏に在住の方、移住予定がある方は、一度検討されてみてはいかがでしょうか?
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?