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ポーラ2023年SDGs大会 その5

こんにちは、
「POLAサステナビリティ公式note」です。

 2021年より開催されているポーラSDGs大会。2023年10月には第3回を開催しました。この大会は全国のポーラの店舗やビューティーディレクターが、
取り組んでいる様々なSDGs活動を発表するイベントです。
開催の目的は

① 各組織で行われているSDGs活動を知り、刺激し合うことで、今後の活動のヒントを探す。
② つながりを拡げ、We Care More.の取組を拡張していく。

というものです。 

*We Care Moreについてはこちら↴

noteではSDGs大会にて選ばれた5組のアクションをご紹介いたします。 
ご覧になっていない方は、ぜひこちらからご覧ください。
*SDGs大会 その1はこちら↴
URL:ポーラ2023年SDGs大会 その1 |POLAサステナビリティ公式note
*SDGs大会 その2はこちら↴
URL:ポーラ 2023年SDGs大会 その2|POLAサステナビリティ公式note
*SDGs大会 その3はこちら↴
URL:ポーラ 2023年SDGs大会 その3|POLAサステナビリティ公式note
*SDGs大会 その4はこちら↴
URL:ポーラ 2023年SDGs大会 その4|POLAサステナビリティ公式note

今回はその5「富士山清掃を通じて美しい静岡住みたい街、住みたい県ナンバーワンにをご紹介いたします。

富士山清掃を通じて美しい静岡住みたい街、住みたい県ナンバーワンに

1,富士山清掃のきっかけ

ポーラ東静ショップは静岡県沼津市にあるショップです。17年間にわたり「富士山清掃活動」に取り組んでいます

2007年、当時の社長が「素晴らしい会社にしたい」という企画募集を行った際、富士山がゴミ問題で世界遺産に登録できない状況を知り、富士山清掃を提案しました。それが現在の活動の始まりです。
 
初年度の清掃活動では、ポーラのロゴ入りのブルゾンを着用し、我々の活動を知ってもらうことを目指しました。以来、東静ショップではこのブルゾンを着て、店舗周辺の清掃活動を続けています。
 
この活動を通じて、地域に貢献することを目指しています。「ゴミを拾う人はゴミを捨てない、ゴミを捨てる人はゴミを拾わない」。ゴミを捨てない、ゴミを持ち帰る人が一人でも増えたら、という想いで活動しています。


2007年当時の様子です

 2,富士山清掃の活動内容に

2007年10月に第1回目の清掃活動がスタートし、2013年には富士山が世界文化遺産に登録されました。その後も富士山清掃を通じて地域への貢献を目指し、静岡県内のポーラショップのオーナー、マネージャーやそのショップに所属するスタッフの皆さんと一緒に清掃活動を続けてきました。
 
2023年はコロナの影響で途絶えていましたが、3年ぶりに富士川の河川敷清掃を5月に開催しました。また、お客さまにも参加していただきたく、募集チラシを作成し、ショップのSNSで告知しました。参加したお客さまからは、「清々しい気分!次はいつやるの?」など、たくさんの嬉しいお声をいただいています。


募集チラシ

この活動を支えてくださっているのが、富士山クラブです。彼らは市民中心の団体で、富士山の自然保全活動を行っています。当日の清掃活動の段取りからゴミの回収まで、全てをサポートしてくださっています。

実際の清掃の様子

3,富士山クラブの深澤さんにお話をお伺いしました

「美しい富士山を未来の子どもたちのために」というスローガンのもと
富士山麓で環境保全活動を続けている団体です。その中心となるのがポーラの皆さんも2007年以来、長く続けていただいている清掃ボランティア活動になります。

世界遺産登録を一つの契機に、近年ご協力頂くことが減少する中で、私たちが取り組む、ゴミの問題に理解を頂き、ポーラさんには富士山清掃活動を17年間継続していただいていています。
ゴミ問題に取り組んで支えていただいて皆さんのご協力はとてもありがたく力になっています。

かつてゴミの山と称された富士山ですが最近では昔のような報道記事例は
ほとんど見受けられなくなりました
一方で世界遺産登録以降は、特にインバウンド観光客の増加などを背景にした富士山麓や陸地でのポイ捨てごみが川、海に流れ込む問題が発生しています。
今年は海ごみの問題に対応するべく富士川の河川敷清掃をポーラの皆さんとご一緒しました。

清掃活動は一過性のものではありません
美しい街を作っていくためにも富士山清掃をきっかけにして
多くの方にゴミ問題に真剣に取り組んでいただけるように
今後も富士山清掃を毎年続けていきたいと思います。


4,終わりに

いかがでしたでしょうか?
SDGsの目標NO11,12である清掃・ゴミ処理問題の解決に繋がる取り組みを行うことで、地域の中での何か役に立てることはないかという想いから生まれたアクションです。引き続き、タイトルにあります「富士山清掃を通じて美しい静岡住みたい街、住みたい県ナンバーワンに」の実現に向け、活動を続けてまいります。



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