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資産運用のメモ、気づき

これまで資産を増やすために実施したこと

資産運用をやってみようと思ったのは、ここ7〜8年くらいのことです。
これまでに購入したことのある商品は下記の通り。
それぞれ自分の経験の範囲で良かったかどうかをまとめておこうと思います。
本当は知識としてもっと勉強した方がいいでしょうが、やりながら身を持って学ぶところからスタートしています。

①投資信託(VTIやVTなどの、米国あるいは全世界の成長に分散した商品)
②ウェルスナビ
③学資保険
④日本株
⑤外国株(米国株)
⑥外貨定期預金

①投資信託(VTIやVTなどの、米国あるいは全世界の成長に分散した商品)

これは今でも継続して積立中。コロナショック、アメリカの利上げショックで若干のマイナスになっています。今年はアメリカも経済成長していかない、株高にはならないとの記事を良く見るので、おそらくマイナスになるのかなと思います。
コロナショックより前に積立した分はアメリカのIT企業の成長の恩恵を受けて、プラスになりました。

②ウェルスナビ

これは手数料が高くて途中で解約しました。毎月手数料の額がアプリで見れるのだけれども、積立額が多くなるにつれてその金額に我慢ができなくなったのが正直なところ。
結局、VTIというバンガードの投資信託を購入しているだけで、それであれば楽天VTIのような日本円でバンガードを買える投資信託を購入すれば良いのでは、という結論に至りました。
ただ、金、債券などの動きを知ることができ、特性の違う商品の購入がリスク回避のために必要、ということを学ぶことができたのは良かったかも。もっと資産が増えたときには個別に購入する判断にしようと思います。

③学資保険

これは入る必要がなく、完全な失敗でした。当時最も利率の良い商品(Ⅲ類)を選んだけれども、インフレ傾向にあることや利率が低すぎる(預金よりはマシだけれども)ので、投資信託の方が正しい選択だったなと思います。

④日本株

一番良かったのはIPOの抽選に当たって利益を得ることでしたが、今はほとんど当たらないですね。
個別株を購入して儲かったものは数える程しかなく、損を出した銘柄の方が多く、失敗が続いていい勉強になった、としか言えない。。。
ただ、株主優待はとても重宝しています。
普段の買い物する会社、家電量販店の株は保有しています。
家族でそれぞれ個別に株を保有することで毎年優待商品券をゲットできるのもいいですね。

⑤外国株

興味本位に始めましたが、個別株はやはり難しいですね。。。
利回りが多い、連続増配している株を購入したが、うまく利益が出たものとそうでないものの明暗がはっきりしました。コロナショックも一時期どこまで下がるんだろう、と思い不安でした。
結局、アメリカのIT企業の恩恵を少し受けることができて救われた、という感じでした。
中国企業の株も購入したことがありますが、米中対立のリスクを考えるともう買うことはなさそうです。
今と比べて比較的円高のときに資産をドルに転換できたことは、結果的に運が良かったと思います。

⑥外貨定期預金

この1年のアメリカの利上げの早さはびっくりしました。それに合わせて、銀行の外貨定期預金の利率も急上昇していることをツイッターで知り、ドルの定期預金が4%を超えているのを見て、税金で多少取られてもとりあえずやった方がいいかなと思って、口座に入れました。
もともとドルで持っていた分があることや、米国の株価上昇も考えにくいのでは、ということで定期預金に入れて放置してみることにしました。
この選択が正解かどうかは、また数年後に分かるでしょう。
日本のバブル時代を知らないのですが、銀行に預けてお金が増えるということが今の世の中でも実現するんですね。

結局正解はないけど自分にできることは・・・

分散投資をする、手数料はかけない、余計な時間を取られない(一喜一憂しない)ということが基本だと思います。
会社員としてきちんと働いて収入があることに感謝して過ごしていきたいですね。
きっと二重生活の解消が最も資産運用に必要なことなんだろうなと思ってます。

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