神様からの試練

一昨日、外食したら、「みゃーー」「みゃーー!」と猫の声がしました。声のする方へ行くと、草むら。うろうろして、探していると、生後半年ぐらいの子猫が出て来ました。どうも一匹。親はいなさそう…。人にも慣れている…。ここは食べ物のお店が沢山あるから、車の出入りもあり、危ない。そして、私は猫が「大好き」。

一緒にいた、彼氏は元々、動物が苦手なので、いい顔はしないけど、
「ぽけけがどうかできるなら、保護したら?」と。

…「助けたい」。ここにいたら轢かれて死ぬかも…。

でもアパート飼えないし…

あ!実家に聞いてみよう!

親に電話するけど寝てるらしく、なかなか出ない。

少し子猫の様子を見ていると
側にに寄って来ました。

「かっ、かわいい…💕」

すると、親からの折り返し。

「…もしもし?(親)」
「あっ、あのね、子猫がいてね…車が多いから、轢かれたらかわいそうだから、飼えない?」
「…むり!お母さんももう歳だから、猫より先に死ぬかもしれんから、面倒みれん!そこに置いておきなさい!」

「…分かった…。」

確かに、自分で面倒みれないのに、他人にお願いして、
他人が「無理」だと言われればどうしようもない…。
しかも、頼れる友達もほとんど居ない…。

大変申し訳ないですが、
子猫はそのままにして帰りました。
(このことについては賛否両論あるかと思います。)

家に帰り、落ち込みました。

落ち込んでる私をみて、彼氏は
「俺が動物嫌いでごめん。」
「違うよ…、私がどうにもしてあげらない、
行動力が無いことに落ち込んでいるから。」と伝えました。

この落ち込み中に感じたのは
『神様からの試練』かもと、思いました。

猫が好きなのに、

助けることができなかった。
不動産屋さんに相談しなかった。
頼れる友達が居なかった。

どうにか出来たかもしれないのに
どうにもしなかった。

いつか猫を飼いたいと思ってるけど、
ちゃんと面倒を見るとは
こういうことも含まれるんだよ?

と、言われてる気がしました。

そして、インナーチャイルドも泣いている事に気づきました。
『何で助けてくれないの?』
『何で飼ってくれないの?』

まるで、昔の自分を見ている様でした。

子供の頃に同じ事があり(そのときは連れて帰りました)、
親からは「元の場所に捨ててきなさい!」と
すごい剣幕で言われた事がありました。

その時、親には飼えない理由があったと思います。
でも、すごい剣幕だったので怖くて聞けませんでしたが…。

その時の自分がいる。
本当は「ごめんね」といってほしかった。
本当はちゃんと「飼えない理由」を言ってほしかった。

このことに気付き、
インナーチャイルドに謝りました。
『ごめんね!』
『本当にごめんなさい』
『何も出来ない、意気地無しでごめんなさい』
『大人になったのに、自分で決めれなくてごめんなさい。』

そのおかけで私には夢が増えました。

「一軒家を買う」
もしくは
「一軒家を建てる」

そして、もう、こんな苦しく
悲しい思いをしないでいいように、
自分の家を持つことを頑張ろうと思います!!

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