ポケモントレーナーみゆきの「キミにきめた！」 ☆キュウコン（アローラの姿）編

2020年3月29日 00:16

ポケモントレーナーみゆきです。

ポケットモンスターサン・ムーンに登場した初代ポケモン「キュウコン」のアローラの姿。
雪をイメージしたような青系の色が美しさを放っています。

ご存知の方も多いかもしれませんが、過去作に登場したポケモンがアローラ地方では、独特のタイプや姿に成長します。

一目で分かるように、色が違うのはもちろん、アローラ地方で育ったことで、初代では「ほのお」タイプだったのが、「こおり」「フェアリー」の2タイプになっていることが大きな違いです。

ポケモントレーナーみゆきにとってのキュウコンのイメージは、様々なアニメやマンガでもキャラクターのモデルになっている中国の妖怪「九尾の狐」。

例えば、大好きなマンガで言うと、

ナルトでは、主人公ナルトに封印されている九尾。

デジタルモンスターシリーズでは、テイマーズに登場するルキのパートナー「レナモン」の進化系「キュウビモン」。

幽遊白書では、妖狐イメージで蔵馬。

どのアニメやマンガでも強くてクールなキャラクターに多いです。

実は、現在の最新作ポケットモンスターソード・シールドだけでは、アローラキュウコンをゲットできません。

ただ、ポケモンHOMEがリリースされたことによって、通常のポケットモンスターシリーズやポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ・イーブイ、ポケモンGoなどの過去作から特定のポケモンを連れて来られるようになりました。

このアローラキュウコンもそのうちの一匹で、ソード・シールドの上級者の対戦でも、人気のポケモンです。
九尾の狐は、今にしてなお美しさと強さを併せ持っています。

☆ポケモントレーナーみゆきのおすすめ特性・わざ☆

アローラキュウコンが人気の理由は、バトルの1ターン目に強力なわざを発揮できることにあります。

これまでのシーズンで人気だった「オーロンゲ」が2ターンかけていたわざを1ターンで、マックスレイドバトルのシーズン3で解禁された「キョダイセンリツラプラス」がキョダイマックスを利用してやるわざをキョダイマックスなしでできます。

「すばやさ」が高いので先手を打ちながら、サポーターとしても、タイプ幅を利用したアタッカーとしても戦えます。

【おすすめ特性】ゆきふらし（夢特性）
アローラキュウコンの隠れ特性である「ゆきふらし」。
天候を5ターンの間「あられ」にする効果があります。

あられの効果でターンエンドに固定ダメージを与えられるので、相手のポケモンが「きあいのタスキ」を持っていた場合も簡単に攻略できます。

また、この「あられ」とわざのコンボがアローラキュウコンの強力なポイントです。

【おすすめわざ】
(1) オーロラベール
天候が「あられ」の時だけ発動可能な壁張り技。
物理攻撃を半減させる「リフレクター」と特殊攻撃を半減させる「ひかりのかべ」の2つの壁を同時に張ることができます。

アローラキュウコンの代名詞と言えるわざです。
特性「ゆきふらし」との相性が抜群で、初手で2つの壁を張れます。

上級者の対戦では、壁張りは一つの勝利へのカギ。
アローラキュウコンの利用率がアップしたのは納得です。

一方、マックスレイドバトルの過去シーズンでオーロンゲが人気だったのは、この2つの壁を相手より先手で張れる特性を持っていたからです。

ただ、それには2ターンかかっていました。

アローラキュウコンがポケモンHOME解禁で使用可能になり、オーロンゲの姿は残念ながらほとんど見なくなりました。

オーロラベールのわざのエフェクトもキレイでお気に入りです。

(2) フリーズドライ
タイプ一致の「こおり」タイプわざ。
通常は「みず」タイプポケモンに対して「こおり」わざは「こうかはいまひとつ」の半減ダメージですが、それが弱点扱いの2倍ダメージになります。

バトルで使用率の高い「みず」「ひこう」タイプの「ギャラドス」に対して使えば、通常は等倍ダメージになるところが、4倍ダメージになります。

アローラキュウコンが「こおり」タイプだからといって、容易に「みず」タイプを出しにくくなります。

(3) ぜったいれいど
「こおり」タイプの一撃必殺わざ。
バトルではどうしてもタイプ相性の悪い相手とも戦わざるを得ないこともあります。
命中率30%ではありますが、当たれば一撃必殺。
切り札として持っておくと安心です。

(4) ムーンフォース
タイプ一致の「フェアリー」タイプわざ。
命中率100%のわざで威力も申し分なく、人気の「ドラゴン」タイプの弱点を突けるのが嬉しいところです。
通常こうげきわざとして使用しましょう。

【ゆきのようせい】
見た目の美しさはある意味強力な武器。
一瞬で心が奪われる体験をしてみてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？