【WCSに向けて】〜３分で分かる『ナイトワンダラー』環境まとめ〜
はじめに
新弾『ステラミラクル』の発売により環境に一区切りがつくと共に、WCS2024もあと４週間まで差し迫ってきたので、『ナイトワンダラー』環境の主要デッキをまとめていきます。新弾発売後も、７月２０日のガルシア杯、７月２８日のメガトレキャンバトル、８月１６日からのWCS2024に続いていくので、本環境はまだまだ目が離せません。本記事が、新弾環境を考察するため、WCSの観戦を楽しむため、WCS参加者がよりパフォーマンスを発揮するための役に立てれば幸いです。
Tier1
レジドラゴデッキ
PJCSやNAICの時点から存在しましたが、『ナイトワンダラー』が発売されてからは環境トップまで躍り出ました。プライムキャッチャーの採用率が徐々に上がっている一方で、ポケモン回収サイクロンによる擬似的な回復やおんみつひこうを駆使した単騎戦略も強力です。
ルギアデッキ
PJCSを優勝したデッキで、今では姿を変えつつあります。ルギアデッキの可能性は無限大です。
悪リザードンデッキ
ヨノワールラインの追加で大幅に強化されました。ACE SPECはアンフェアスタンプとマキシマムベルトが主流とはいえ、プライムキャッチャーやレガシーエネルギーも優秀で油断できません。
Tier2
サーナイトデッキ
環境の多くのデッキと柔軟に戦うことができ、苦手な悪リザードンデッキともわざマシンデヴォリューションで渡り合うことができます。
タケルライコデッキ
PJCSで準優勝し、『ナイトワンダラー』ではより安定度が上がりました。シンプルにサイドを２−２−２で進めるデッキとしては、ピカイチの性能だと言えます。
ドラパルトデッキ
直近での流行りはネイティオ型となっています。特に、ワタルを採用してサポートを厚くしたリストがトレンドです。
Tier3
ロストデッキ
ロストデッキは環境に即して変化していくデッキで、本環境では赤ロストデッキの活躍が目立ちました。従来通りの青ロストデッキやロストギラティナデッキだけでなく、テツノブジンexを採用したロストデッキもあるようです。
パオジアンデッキ
キチキギスex・夜のタンカとの相性が良く、やや復権しています。
ターボツキデッキ
今年１月のレギュレーション変更前に度々見られたデッキで、PJCSにてBest8になったことで返り咲きました。
ミライドンデッキ
CL札幌では華々しい優勝を飾りましたが、それ以降は勢いが衰えています。
ディアルガデッキ
使用者数に比して勝率が優れていることで知られるデッキです。
カビゴンLOデッキ
環境での立ち位置は良く、分布数以上には比重を置くべきだと思います。嫌われ者であっても、選り好みせずにしっかり練習しておきましょう。
おわりに
私はWCS2024に参加する資格も実力もありませんが、どんなデッキやプレイが見られるのか楽しみです。来月、WCS参加者のホノルルでの健闘を祈ります。
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