【オトノハ】ピアノは4人目の役者
こんにちは。
ひさしぶりのピアノと格闘中のもえこです。
指がぷるぷるする懐かしい感覚…
昨日はダンスレッスンの予定でしたが、残業DAYだったのでピアノ稽古に変更。
帰宅して楽譜とにらめっこしておりました。
ピアノ。中学生くらいまではガチ勢だったのですが、一つ大きな問題が。
練習が嫌い。
とにかく練習が嫌いでした。
いやあ、致命的ですね。
ピアノといえば、優雅なイメージもあると思います。
弾かない人から見れば、演奏している姿しか見えないですしね。
しかし裏側はまあ地道。
たった2音弾けるようにするのに×8やったり
リズム変えて弾けるようにしてみたり
やってることは運動部です。
ひたすら素振りしてるのと一緒。
楽譜が変わればレベルも0に戻るので、また一からレベル上げ。
まあ地道。
ちなみに私はこの練習を人に見られる、聞かれるのが嫌いで家で練習しなくなりました。
ポケモンのレベル上げはあんなに楽しいのになんででしょう。
それでも弾けるようになってくると楽しいし、ああしたい、こうしたいが生まれてくるから不思議なもの。
今作は特に「ピアノ朗読劇」ですから。
ピアノと芝居がうまく絡まりあうのが魅力のひとつ。
「この曲のこの音で台詞言う!」とか「ここの音に合わせる!」というのを
音きっかけと言います。
ホームのさんたばっぐではこれが非常に細かく厳しい。
演出の方針ですが、ここがばしっと決まると確かにかっこいい。
何が言いたいかといいますと、
勘のいい方ならわかりますね。
オトノハ、音きっかけ、めちゃうるさいです。
生音ピアノと合わせるんだもの、そりゃあ細かくなります。
今作は特に、ここ!ここ!ここ!と決めるところがビシバシあるので、今から役者が震える姿が目に浮かびます。
今日のzoom稽古で初めて言います。うふ。
「ピアノが4人目の役者」
以前ご観劇いただいたお客様よりいただいた言葉です。
そうなのです。
ピアノは役者なのです。
むしろ主役です。
うまく引き立てるのが役者の仕事。
岡山で一番ピアノをうまく使っているユニットですので、ぜひ城下公会堂へお越しください。
そしてまだ発表はできませんが、昨日の打ち合わせで一つ大きな内容が動きました。
現実化できるように頑張ります。
嬉しい発表ができるといいな。
楽しみにしててくださいね。
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