見出し画像

【ポケカ】弱いリザードンVMAXなんていらない

0.はじめに

こんにちは、ドン・西木野です。
今回の記事では、私の相棒であるリザードンVMAXデッキを紹介します。
発売当初こそもてはやされていた300ダメージも、HP300超えが当たり前になった今のVMAX環境ではもうTAGTEAMくらいしかワンパンできません(おまもり三神)

現在絶賛高騰中なので今更デッキを組む人は少ないかと思いますが、

リザードンが好きな方!
色違いリザードンを自慢したい方!

ストレージの肥やしとなったリザードンを救いたい方!

必見です。
それではいってみましょー!

1.デッキレシピ

さっそくですが、私が考案したリザードンVMAXデッキのデッキレシピがこちら。

リザガモス

デッキコード [ 9LgNnL-uQjKva-iiLNn6 ]

俗に言うリザガモスってやつですね。
リザードンVMAXの足りない打点をウルガモスGXの特性「れっかだん」で補います。

打点300で足りないって何ですか

インフレを感じますね。
新弾で発売されたウルガモスVも採用してみました。

ダブルウルガモス!

ファイアローのおやつです(リアルファイト)
後述しますが、小回りの利かないリザードンVMAXにとって、
溶接工込み1ターン160点のファイアローV1エネで起動するウルガモスVリザードンVMAXと相性抜群です!

構築段階で注目すべき点は、特性「うらこうさく」ラインを採用していないことでしょうか。
インテレオンの特性「クイックシューター」とリザードンVMAXは相性良さそうって誰もが一度は思いますよね?思わないですか。

実際に仮組してみた結果、、、

リザードンVMAXは、二進化ポケモン特性「うらこうさく」と相性が悪い

ことが判明しました。
以下で特性「うらこうさく」ラインを採用していない理由について解説していきます。(興味ない方は飛ばしてください)

①前者について

リザードンVMAXは技「キョダイゴクエン」を打てないとただの粗大ゴミです。(唐突な悪口)
ですがこのキョダイゴクエン、要求値が高いんですね、、、
最速でも打つまでに2ターンかかります。

最大枚数溶接工+トリプル加速エネ手張りの理想ムーブでも4エネ分しか付きません。
ゆえにキョダイゴクエンを宣言するためには、そのターンの理想ムーブだけでなく、前ターンに炎エネ手張りが要求されるんです。
トリプル加速エネルギーが引けなかった場合、溶接工を2回使う(うち1回は最大枚数溶接工)必要があるためより地獄です。
しかも、進化前のリザードンVですらも最大枚数溶接工+炎エネ手張りで3エネが限界のため、ほほおのうずすら1ターンで打てません。

デッキとしての尊厳を保つだけでもこんなに大変なのに、二進化を要求しないとVMAXワンパンすらさせてくれないってどういういじめですか!
それに、インテレオンが2進化なのでどんなに頑張っても

後1フレアスターター ⇒ 後2キョダイゴクエンでVMAXワンパン!

という脳汁ブシャームーブはできません。

そんなデッキつまらない!

ってことでインテレオンは無し。(ウルガモスGXならこれができます)

②後者について

最大の欠点は、特性「うらこうさく」でトリプル加速エネが持ってこれないことです。
トリプル加速エネが無理となれば溶接工が必須になりますが、うらこうさくと溶接工では手札が増えません。手札にエネルギーも沢山必要ですし、
インテレオンまで立てるとなれば、うらこうさくは進化パーツ集めで終わりです。
ではデデンネGXやクロバットV等でデッキ回すということになりますが、うらこうさくはメッソンを並べる性質上ベンチ枠がありません
デッキ枠の都合上ボルケニオンも絞る必要があるため、何もできずにサイド6枚取られてゲームセットなんてことがよく起こりました。

豪快なリザードンVMAX繊細な特性「うらこうさく」が交わることはないのです。

③そもそも特性「うらこうさく」を好かない

こんなこと言ったら元も子もありませんが、私の脳ミソのキャパシティはうらこうさくに対応していません。
デデチェンジで回した方が気持ちいい!!!
それに炎デッキはデッキの性質上うらこうさくと相性が悪いと考えています。
デデチェンジで回した方が気持ちいい!!!

④ウルガモスを使いたい

ウルガモスってめちゃくちゃ素敵なポケモンだと思っています。
サンムーンシリーズ以降ゲームのポケモン対戦はやっていませんが、
XYシリーズまでプレイしていたときの相棒はウルガモスでした。
やっぱり愛着のあるポケモンで戦いたいですよね!

そんな半分私情からデッキの方向性が決まりました。

2.採用カード

ここでは主な採用カードを紹介していきます。

・リザードンV、VMAX

画像2

1体のリザードンVMAXで全てを破壊するデッキなので(ホントに?)、サイド落ちと初動の関係から3-2採用です。
べ、別に高いから買わないわけじゃないんだらね!
デデンネGXでデッキを回す都合上、やむを得ずリザードンVMAXトラッシュしてしまったときはふつうのつりざおで回収します。

画像3

あるとないとでは安心感が段違いなのでこのカード必須だと考えています。

・ボルケニオン

画像4

リザードンVMAXが暴れ回るためにお膳立て君です。
なるべくスタートしたい+非エクアタッカーのため3枚採用です。
後2キョダイゴクエンで気持ちよくなっていきましょう。
長くリザードンVMAXを使っている感覚では、
アタッカーとしてこのカードを上手く使うことが勝利への近道です。

・ウルガモスGX

画像5

このデッキのコンセプトカードです。
リザードンVMAXの打点補助だけでなく、自身を含めたサブアタッカーの打点アップにも貢献します。
トラッシュした炎エネルギーはウルガモスVで再利用可能です。
また、忘れがちなGX技「だいねっぱGX」も非常に強力です。
対レックウザVMAXでは、トラッシュしない方のエネルギーを破壊するとgood!
実はトリプル加速エネ対応であることも忘れずに。
2体立てることはほぼほぼないので2-2採用です。

・ワタシラガV

画像6

特にフレアスターターが使えなかった場合、サブアタッカーの分も含めて溶接工を3回は打ちたいため、このカードは超重要です。
それ以外でも、ボール系カードが溶接工(ボスの指令)に変わるのは単純に強力です。
アタッカーとしても使えなくはいことも頭に入れておきましょう。

・ポケセンいれかえ

画像7

要所で使いたいポケモンを確実に前に出す必要があるので4枚採用です。
ふうせんはリザードンVラインとウルガモスGXラインに対応していないので却下。
初手の理想ムーブでふうせんは使用しないので、そんな軟弱思想カードは入れません。

・基本炎エネルギー

画像8

9枚だと物足りなく、11枚だと過剰だと感じたので10枚採用です。
ウルガモスVの最大打点は200+20nを想定しています。
ウルガモスGX大活躍です。

3.運用方法

回し方は簡単です。

後1 フレアスターター ⇒ 後2 キョダイゴクエン

あとは野となれ山となれ。
トリプル加速エネ手張りで溶接工も打てるとサブアタッカーも育ちます。

難しいことは一切考えずにデデチェンジでぶん回しましょう。

ただしベンチ枠に注意しないとしかるべきタイミングでしかるべきカードが置けないので常にベンチには気を配っておいてください。
中盤の理想ベンチは

ウルガモスGX、デデンネGX×2、[空き(オドリドリGX)],[空き]

です。
サブアタは使うターンに出すことが理想です。溶接工で加速できるなら話は別ですが、棒立ちは邪魔なだけです。
オドリドリについては、使いたいときは前ターンにベンチが空くはずなので無駄に出しても平気かなと思います。リセスタケアできるし。
デデチェンジ(ナイトアセット)はたくさん使って気持ちよくなりましょう。

そして、ガチで勝ちたいなら

先攻の練習をしておくこと

をお勧めします。
先攻は絶対に3枚加速フレアスターターが使えないので、下手なことするとマジで何もできずにさよならバイバイです。
そうならないために必死に考えるのでプレイングが上達します。
また、ファイアローVウルガモスGXで攻めるターンが絶対に必要になるので、サブアタの運用力も上がります。

やはり小回りの効かないリザードンVMAXにとって、即起動し荒削りの中打点が出せるのサブアタッカーの存在は非常に大切です。
このデッキの場合、具体的にはファイアローVダブルウルガモス、そしてボルケニオンですね。
残念ながらキョダイゴクエン打ってれば勝てるほど世界は甘くないんです。
一見豪快なリザードンVMAXも、そういった点で繊細な動きが要求されます。
そこを嚙合わせるためのピースがみんな大好きデデンネGXです!

デデチェンジで回した方が気持ちいい!!!

4.おわりに

最後にリザードンVMAXの魅力を語ります。
それは

全てのデッキに対してワンチャンあること

です。
ポケモンカードは弱点というシステム上、どんなデッキを組んだとしても絶対に不利、勝てないというデッキが出てきます。
それはなぜか…?
そう、ワンパンされてしまうからです。

しかし!リザードンVMAXは弱点に関係なく全てのポケモンをワンパンしていきます!
言い換えれば全てのデッキに弱点を付けるポテンシャルがあるということですね!

みなさんも是非キョダイゴクエンで脳汁をまき散らしましょう!(汚い)

はい、今回の記事は以上になります。

それではまた次の記事でお会いしましょう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?