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『むかしむかしあるところに、死体がありました。』

2020年本屋大賞ノミネート作品。

一寸法師や浦島太郎に桃太郎などの昔話を基にしたもの。

タイトルと表紙の絵からふざけた話なのかと思ったら中々本格的なミステリー。

子どもの頃からよく知っている登場人物たちが人の欲にまみれており、読みながら「私の知ってるあの子じゃない……」となる(笑)

独特の世界観があるので読む人を選ぶ作品であるように思うが、元々の設定とオリジナルな設定を上手く融合しており、パロディとしてよく出来た物語だと思う。





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