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脳みそもう一個ほしい

不登校だから、わるい。
学校行けたらいい、でもない。

学校に行けたら学べることもあるし
不登校だから学べることもある。

みんなが必死に勉強している時間、
海に行ったり、バスに乗ったり、旅行したりしながら(いまはコロナさんで、無理ですが)

世の中の動きを見たりといったこともたくさん体験できる。
勉強は、その環境を整えてあげれば、学校でなくてもよい。

みんなと同じでないと不安にかられるのは、
人間みな同じ。

でも、100人が100人、右にならえができるわけがない。
個性だって、凸凹が激しい子だっている。

学校がすべてではないことを、世の中が承認しつつも、
偏見あつかいされるのも現状。

不登校の子たちのための学校を作った校長のYouTubeを
昨夜みた。

先生と生徒の垣根もなく、職員室だろうが校長室だろうが
我が部屋のように出入り自由。

みんな仲間、みんながみんなを承認しているからだ。

承認されたら、自信がつく。

自信がついたら、自ら勉強だってやらなきゃと
思う。いや、やりたい!と思う。

そんな環境がそこにはあった。

(小学校から高校まで経営してらっしゃいました)

押しつけは、なにも響かないし、
やろう!という気持ちにもならない。

なによりも、なにかを行動に移すとき、
ある程度のパワーが体内にないと、動けない。

パワーを貯めてあげることが、行動に移してくれる
ガソリンになる。

不登校児は、ガス欠状態。

ガソリンないのに、走れ、動けと言われても
動けないのは当たり前。

注いであげられる自分でありたいし、
世の中がそうなってほしい。

学校も、先生たちも、子供たちも。

見守るだけというのも進まないから、なにかしらの
アクションは起こしていかなければならない。

そうして、反応の見極めも必要なのである。

だが難しい。もう1個脳みそがほしい。

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