文明の利器を住まいに取り入れる事

注文住宅を建てるにあたって、まず自分の希望を箇条書きに出すことから始めると思うが、私の希望はと言うと。

まずはキッチンに食洗機を入れたいと思っていた。仕事が始まり、家事、育児、絶対に時間が足りない!家事の負担をどこまで減らせるか。

すぐに買う予定はないけど、ルンバの購入も考えてコンセントも用意してもらいたい。

そしてテレビの壁面を木にしたいという希望。それにはキッチンをガスではなくIHにしないといけない。(消防法?建築法?火事のリスクで検査が通らないとの事)
先入観でガスは却下だったはずなのに、木が貼れないと言う理由きっかけでIHを入れる事にした。木が貼れないだけではなく子供もいるので安全面や熱さ対策など総合的にメリットが多かったので採用に至った。

文明の利器に素直にあやかりたい。

しかしそれに反して、私は衣食住はなるべく自炊したいと言う夢がある。

自給自足ではない。あくまでも材料は買い揃えるが自分で作ることをしたいのだ。


洋服も、食べ物も、住まいも自分で手を入れて愛着を持った暮らしがしたい!手作りに囲まれて暮らしたい!


なのでミシン部屋は欲しい。ミシンも2台あって、アイロンも常に出せておけて、生地のストック、それだけで立派に一部屋が必要になる。
そしてなんと言っても時間がかかる。

食洗機を使って、ルンバを使って、洗濯乾燥機を使って、それなのにミシン部屋がある矛盾。

主婦が高度成長期に手放した仕事は「衣」
和裁から洋裁になって、その洋服は買う事が普通になったと言うのに、それをまた掘り返して…何を。(考えたら「衣」の自炊に最も合理的だったのが和裁なんだな。)

スマホからインターネットでパターンをダウンロードして、Wi-Fiでプリントアウトして、そのパターンで服を作ると言う事は一体どういう事なのだろうか。

考えると不思議だが、ただ言えることはこれは趣味だ、と言うことだ。

ワーキングマザーが衣食住の自炊と言う自己満を叶える為に、その為に文明の利器を最大限に利用しよう。
…ワーキング必要なのかな?自炊だから材料費かかるしね…
…洋服なんて買った方が安いのにね…


整理すればする程、ツッコミどころ満載だ。

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