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映画『君の名前で僕を呼んで』

思い出すと苦い。この作品の音楽を聴くだけで初めてこの作品を観た時の気持ちが蘇ってくる。

約1年前、渋谷の映画館で君僕を1人で観た。まさか、こんなにも自分の中で大きな存在になるなんて思っていなかった。上映後に映画館を出て、もう放心状態。失恋を疑似体験した感じ。とにかく胸が苦しい、痛い。渋谷の賑わいも虚しく感じた。この日は頭の中が君僕でいっぱいだった。

この作品に出逢うまでLGBTについて特に避けているわけでも強い興味があったわけでもなかった。でも、この作品に出逢ってからは意識が変わった。どうか人それぞれの違いを受け入れる社会になってほしいと思うようになった。同性愛者が特別とか、肌や目の色とか、国とか、男か女かではなく、一人一人を見つめる社会がいい。少なくとも私はそうでありたい。こんな風に考えてた。

記憶が薄れてきた頃にまた観よう😌







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