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口コミとどす黒い感情と私。

久しぶりに、会社の口コミサイトを見た。転職活動中では無いが、見てしまう。

前にいた会社の口コミがネガティブな言葉で書かれていると「そう思っているの、私だけじゃなかったんだ」「改めて、辞めて良かったわ」などと、どす黒く、でも楽しんでいる様な感情が湧き上がって来る。自分の中にある嫌な面を垣間見ることになる。

自分の判断は決して間違ってはいないし後悔はしていないが、上手く自分が立ち回れなかった過去があるので複雑だ。出来ないことや上手く行かないことは、誰にだってあるのだが。

転職活動中でも無いのに、いつまでも辞めた会社のことを検索している自分もどうなんだろう?…随分執念深いわ。過去に引きずられてるのどうなんだろとか何かの記事に書いてた気がするのに。いい思い出の無い前職の良くない口コミを見て率直に思うことは、「ざまあ見ろ」だ。悪い口コミが増えれば増える程、ニンマリとしてしまう。

もう一人の私が居るとして、他人目線で思う事は「暇な奴だな」「もっとやる事無いのかよ」「嫌な奴の不幸を見続けるとか趣味悪いな」…等だ。見事、矛盾している。なんか奇麗事の様にも感じてしまう。

嫌な事など忘れて、好きな事や仕事に集中するのが一番いいのだろう。好きの反対は憎しみではなくて、無関心。でもまだ心に残っているモヤモヤは消化仕切れない。大人ぶって割り切ったり切り替えなんて出来ない。そんなに上手く出来れば苦労はしない。モヤモヤが消化されるまで、消化されなくても上手くつきあって行くしか無い。私は黒いものを捨てなければいけないとは全く思ってはいない。


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