「Nobody's fault」的な自責・他責の考え方
仕事のミスを、自分や他人のせいにする「自責・他責」思考。
この二つの考えは、果たしてどうなのか?
自責思考だと、自分に責任があると考える。それは、自分の成長機会になるかもしれない。だが何でもかんでも「自分が悪いんだ…」と思ってしまうと、自分を追い詰め自信や自己肯定感がなくなっていく。
かと言って、他人や周りのせいにすると「いつも人のせいにする」「そのくせ自分では何もしない無責任な奴」と言われる。他人や周りの環境のせいにすると、一瞬スカッとするのだが、後になってイヤーな気持ちになる。例え本当に周りや環境が原因だとしても、周囲の信頼などからの観点で、後々自分の得にならない。
自責思考の方が成長するから良い、と言う世間の風潮になんだか「そうなのか?どっちが優れているとかあるのか?」と言う疑問を持っていた。頭では理解しているけど、心で腑に落ちていない感じだ。
私が職場の事を思い出してモヤモヤしていた時に、櫻坂46の「Nobody's fault」の曲を聴いた。
他人のせい(他責)にもするな、でも自分のせい(自責)にもするな。自分のせいにもしなくて良いんだ、と少し心が軽くなった。
自分のせい・他人のせいにするのではなくて、これからもっと良くする為にどうすればいいのか?を考えた方が建設的ですよね。他人や周りの環境は変えられないので、自分が変わる=生き方を改めるというのが近道なのかな。
誰のせいとか言ってても、しょうが無い。私は結構根に持ってグダグダしてしまうタイプなので、切り替えたいと思う。なかなか直ぐには難しいと思うが「あのときは仕方なかったんだ」と思って前を向くしか無いのかな。
誰のせいでもない…自責でも他責でもなく、「どうしたら良くなるのか」を考えて行動するのが大事。過ぎてしまった事や何でこうなったのか?よりも、これからどうして行くかの未来思考に切り替えた方がいい。過去は変えられないし。
過去に囚われてグダグダしているのは、時間の無駄だ。私はあんまり自責・他責の考え方に囚われない方がいいのかな、と思った。
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