見出し画像

円安は続くよどこまでも

またひと月たちましたので、精算してみたいと思います。ゴールデンウィーク始まったってのに金の計算くらいしすることないのか?

4月末は対3月比で総金融資産-0.5%(内現金+12.7%、株式-22.9%、投資信託-12.2%、その他+1.5%)でした。先月に引き続き、利確・損切でかなりポジション下げています。

損益確定状況

日本株損益確定状況(通算+6.3%)
不動テトラ (1813)
-12.1% 高配当狙い。先月も一部損切したが、見切りをつけて全損切
三井物産(8031) +25.4% 総合商社元気あるうちに一部利確
住友商事(8031) +7.4% 後から入ったのであまり取れてないんだけど、一部利確
三菱商事(8058) +28.6% 再び一部利確
武田薬品工業 (9101) +17.9% なんでか忘れたけど、全利確
INPEX (1605) -9.1% 2月まではいい思いをさせてもらったけど、いつの間にか含み損で全損切。累計では+12.7%なのでいいや
イオン (8267) -5.9% 株主優待目当て。なのでキャピタルゲイン(*1)はどうでもいいんだけど、含み損を抱えているのは気分悪いので一旦手放し
日本郵船 (9101) -5.3% 先月もう海運はいいや、と思って手放したはずなのにまだいけるかも?と思い直して買ったけどやっぱりいけなかった…
伊藤忠商事 (8001) -6.7% 三大商社と違って入るタイミングが完全に遅くて含み損。全損切して出直します
丸紅 (8002) 5.6% 同上

米国株損益確定状況(通算+29.0%)
$AMZN +41.0% 不穏な雰囲気を感じ取り、一部利確。このときにはまだあの恐ろしい決算と下落が待っているとは知らなかったのだ…
$NFLX +22.5% 遅すぎるくらいの撤退だったけど、ギリギリ間に合った全利確。これ以上持っていたら含み損になるところだった

今週は結構米国株を損切したはずですが、精算に間に合わなかったようです。特に$AMZNの損切…

ビビりながら進む奴ほど被弾する

もう一つ金を大きく動かしたのは、アセットマネジメントOneの投資信託「リスクコントロール世界資産分散ファンド (分配金再投資コース)」の一部損切です。これは基本的には8資産分散のバランスファンドなのですが、基準価額下落時や各資産の値動きが大きい時に現金比率を増やすことで基準価額の下落を抑えるというおもしろい特徴を持っています。

コロナにズバッと反応

コロナ前に個別株を始めとしていろいろ手仕舞いした後に、青銀行の上客ステータス維持のため何かリスクの低い目新しいものがないか探して手を出しました。もうリスク資産は十分に多いと思っていたので。マイスタートなんていう初心者向けの愛称に赤面しながら買ったのでした。

ただ前述の特徴がどうもマイナスにしか働いていないようです。回復時に同じペースで戻ってこない。素人の退場パターンみたいな動きをしている。

戻ってこない!

購入時手数料と信託報酬はそれぞれ1.1%、1.089%も取って何をしているのかと。その後に保有している投資信託の中で唯一含み損を抱えることになり、ついに-5%になって付き合いきれず、一部損切しました。

円安で見かけ上はキープできてる

さて恒例の資産推移を円建てとドル建てでみてみましょう。

円建てでみると一見資産最高額をほぼ維持しているようにみえるのですが、ドル建てでみるとかなりの勢いで下落しています。つまり引き続き株式での損を円安でカバーしています。

はてさて、今後どうなることやら。

*1 キャピタルゲイン…配当収入や株主優待ではなく、資産そのものの価値で儲けること。要するに安く買って高く売る

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?