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桃園神社⛩山梨県

5ヶ月前の6月。
気になって訪れた神社。
こういうタイミングで出逢う神社は、由緒を知って、あっそっかとなることが多い。

桃園神社(とうえんじんじゃ でよいのかな。)


●鎮座地: 南アルプス市桃園624
●御祭神: 貞純親王(さだすみしんのう)、天照大神、大国主神、仁徳天皇

あそこに大きな森に囲われた神社がありますね?行ったことありますか?と聞いた人に、ありますねぇ、行ったことないですと返事をされ、驚いた記憶があります。

背の高い樹々に覆われている。

みんながこぞっていく神社という規模では無いですが、すごく神聖な感じのする場所でした。

僕の前におひとかた女性が熱心に参拝されていました。

ここは、
貞純親王の祀られている神社。

他にも、

境内社(摂社)
・天神宮 菅原道真
・神明宮 天照大御神
・稲荷神社 保食神
・大山大明神   雨気い 水の神
・駒ヶ岳蔵王権現
・六社神社 消失

未社 十二神

貞純親王は、清和天皇の第六皇子。
清和源氏の初代とも言われる、源経基の父親です。

諸説ありますが、
『保原物語』によれば、
清和源氏とは、第56代清和天皇の6番目の息子であった貞純親王から、源氏の姓を賜っていて、その息子、源経基が初代と言われています。

系譜としては、
貞純親王(さだすみしんのう)

源経基(みなもとつねもと)

から、武家として流れを汲んでいるようです。
実は、ここから時を経て、河内源氏の源頼朝が東国へ影響力が行き渡るまで話が進むのです😆

清和源氏は源経基が9世紀に端を発して、現在では、約200万人以上の後裔がいるといわれています。
清和天皇の血をひいた人達が、嫡流、庶流を問わず、清和源氏一族を形成しているとのこと。

あの先まである敷地
桃園宮といふのは貞純親王のことで京都六条桃園に御所があったためであるといふ、故にこの社を俗称「院の宮」とも呼んでゐる。
神社庁より


隋神門前の杉。凄いです

参道も気持ちよかったです。

龍が古を感じます
マスクしてる!
可愛い😍

そして、本殿周り。
光の柱が半端なかった✨

本殿にあたる光も優しい。
本殿から振り返ったとこ。

摂社、末社

周りにはたくさんの紫陽花が綺麗に咲いていました🍀🌈

若宮八幡様

夫婦の御神木かな。
お母さんと息子の御神木の様にも感じました。
たくさん虹が🌈
根の張りがすごい

いかがですか?
背の高い樹々に囲まれていて、光も綺麗です。

そして、ここに昇る龍さんの様な木があります。

面白い角度から🌈
見える方にはわかるかな🐉

帰りにはこんな素敵な景色を見ることができた日🍀🌈

富士山
🐉
🐉
目で見たまんまの景色

ひっそりとした、静かな神社⛩
ここにはたくさんの光が集まっていました。

清和天皇、貞純親王から甲斐源氏新羅三郎義光・武田家へと続く、歴史深い神社。

歴史を今に伝える貴重な神社のひとつですね🍀🌈⛩🐉

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