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水の中の記憶と龍神さん🐉

ほっこりnoter はる之助です😊🌈🍀

僕の物心つく前の、小さな頃の記憶。

母親が当時、割と仲良くしていたお友達の家族複数と、渓谷にお泊まりで遊びに出かけた時のこと。

その渓谷は素晴らしく美しく、水も透き通っており、かなり深い場所でも水底が綺麗に見えるぐらいでした。

お兄さんとお姉さんに、ボートに乗せてもらい遊んでいたのですが、かなり奥まったところへいったところで、

遠くの方で、別のお姉さんが、僕を乗せたボートをひっぱるお兄さんを呼びました。

すると、お兄さんは、ふいに、ここで降りて、と僕に言ってきたのです。

僕はボートを降りようとしましたが、まだ僕の片脚がボートにかかっているうちに、お兄さんは、ボートの紐をくいっとひっぱったのです。

そのお兄さんは、立ち漕ぎしながら、ひっくり返る僕を背に、どんどん進み、ボートに脚がひっかかった僕のことはお構いなしにお姉さんたちのほうを向きボートをぐいぐいひっぱります。
そのお兄さんも全く脚も着かない、口を上に上げながら、アップアップしながら泳ぐくらい深かった場所で。

僕はバランスを崩しながら、頭から水の中へ。

そのまま、深く、深く、深く。

ボコボコボコボコッ。

まだ泳ぐなんていうことも知らない、小さい頃で、もがくこともなく、ただひたすら、口から出る気泡とともに、身体は頭からどんどん沈んでいきました。

不思議なのですが、今でも沈んでいく時の水の中の景色を鮮明に覚えています。
水の中でもがくこともなく、ただ、ボコボコボコボコという音とともに、気泡が上に上がっていくのです。
ゆっくりと身体が深いところへ深いところへ沈んでいきます。

怖いとか、そういう概念もわからないときだったので、すごく自然体だったのだと思います。
綺麗な日差しが見えて、キラキラした水の中をたくさんの気泡があがっていくのをみながら、ただただ、沈んでいく自分がいて、怖いという感覚もなく、何故か水の中が心地よかったことを憶えています。

時が止まったような感覚。
まるでスローモーションのようでした。

そうしたら、急にがばーって、引き上げられ、水面にざばーっ!と出されました。

僕の母親が僕をすくいあげたのです。

母親は、僕を水の奥深くからひきあげ、ざっぱざっぱと僕を抱き抱えながら、岸に向かって泳いでいました。

あとで母親に聞きましたが、
僕の一卵性双生児の兄が岸で遊んでいて、そのそばに母親がいたのですが、兄がふいに、あそこがぼこぼこなってる。と母親に話しかけ、その方向をみたら、ひとが水の中に沈むところだったとのこと。
母親はスポーツ万能のひとでしたが、身長も150センチと低く、泳げるわけではなかったのですが、僕を見るやいなや、慌てて駆け出して、深いとか考えずに、渓谷に飛び込んでいったとのこと。

すごく深かったが、水がとても綺麗で、人が沈むのがちゃんと見えたことは、おおきかったようです。
兄が指を差した先に、溺れていくのが直感で、僕だとすぐにわかり、我を忘れて駆け出し、必死だっので、どうやって救い出したかも、もう覚えてないと話していました。

そういうことがあったのもあり、年齢が全然上の子なのに、無責任な子たちだと感じ、その時にご一緒した友人家族とは、それ以来、敢えて疎遠にしたようです。
まだ物心もつかない小さな子を、自分も足がつかない深さの場所で、おろしてしまうという常識の無さは、ちょっとどうかというのもあったようです。

実は、僕は同じように水の中に落ちる経験があり、そちらも2m以上掘られたとこの、下に足場があった方側だったことで助かっていたりするのですが、

今考えると、

龍神さん🐉が助けてくれたのではないか?
と感じます。

僕の繭気属性は、水。
水との相性がよいのです。

小さい頃、2度も水の難に遭っているのに、水を嫌うことなく、むしろ、海も大好きで、サーフィンでお世話になり、悶々とするときには、海へいって無心になれます。海も大好きです🍀🌈

そして、お日様と、雨と密接に関わる、晴れ男としての数々の伝説もあります🌞(またの機会に話します)

きっと、龍神さん🐉がずっと昔からそばにいてくれているのだと思います。
水の神様でもある龍神様は、僕を助けてくれた。

そして、僕はいま、生かされています。

生きてやるべきことがある。
命の使い道、つまり、使命があるのだと思います。

母親と龍さん🐉に感謝🍀🌈😊

僕の小さな頃の記憶にお付き合い頂き大変ありがとうございます😊

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