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他人の愛に抗うな。 1月26日 日記というか僻み

「カップルでジム行くって何が楽しいの?」

事件はジムで起きた。※会議室ではない。
私のダイエットの成功の秘訣は、過度な食事制限だけでなく、ランニングマシンで視界がブラックアウトするくらい走り込むという、過度な運動を心掛けているからである。
痩せれば痩せるほど走る距離が長くなり、
ブラックアウトするまでの、
タイムリミットが長くなった。
がしかし、そこにペアルックで
男側の筋トレを女に見せしめるためだけの
スーパーファッキンなカップルがジムに来たら
どうなるだろうか。
そこで私は、それを試すために、
半ば嫉妬、僻みで走ってみた。
すると、ブラックアウトするまでの
距離が従来の2倍も増えたでは
ありませんか。
さらに、私が走ってる時に、
目の前にある、窓ガラスに反射して
私の後ろで男が女に自慢する為に
バーベルでスクワットしてるのを、見て
「え?80kg?あんた鍛える気あるの?
ちなみに私はそれ、140kgでやるけどね」と
文句を垂れる余裕があるではありませんか。
しかし、限界は突然やってくる。
ふと、気を抜いた瞬間、
脳に酸素が足りなさ過ぎて、
極度の頭痛が襲い、
視野が急激に狭くなり
走っていた足がひとりでに、
止まったのです。
あの時は死んだかと思いました。
つまり何が言いたいのかというと、
「他人の愛に抗うな。」
ということです。


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