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きのう観た映画のこと『4月になれば彼女は』

レイトショーということもあり、10人程度の観客のなかでゆっくり鑑賞できました。

まずは率直な感想
映画を観る際に大事にしているポイント"空気感"という点においてはとても好きな作品でした

カメラワーク、映像の切り替え、役者さんの間の取り方、セリフがない場面での表情の作り方、無駄なセリフの少なさ、役者さんそれぞれの役においての個性の出し方…
*全くの素人なので好き勝手言ってます

原作とはかなり設定は変わってましたが、ストーリーの核となる部分は変わってなく、原作も映画もどちらも楽しめる作りになっていました。

心から愛し合い必要とされている時間がある
その気持ちを継続することの難しさ
気持ちを確かめ合う作業を怠ること
失いたくないから愛せない

でも、愛し愛されている状況を欲してしまう自分
その時間だけは決して色褪せない

原作にはなかった(原作とは違った)、竹野内豊さんとともさかりえさんの役どころが凄く印象的でした

せっかく満開に近付いた桜もこの大雨で散ってしまうのかな@福岡

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