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『青臭い』感情のこと〜SUPER BEAVERのこと〜

忘れかけている感情、無意識に遠ざけている感情ってホントにあるんだ

約半年前、ある人に出会い、その人の影響もあり、SUPER BEAVERを頻繁にちゃんと聴き始めた

もちろん彼らの存在やここ最近の活躍、メジャー曲の2.3曲は耳にしていたし、自然と口ずさめるくらいの知見はあった
良いメロディーを奏でるなぁとか、メッセージ性の強い曲を書いてるなぁとか思いながらも"ちゃんと"聴くことを避けてきた
避けていた理由は「若者向けのバンド」と勝手に決めつけて興味を示そうとしていなかった

確かに「若者向けのバンド」だしライブ映像を観ても、オーディエンスは若いし熱い…
そんな彼らの音楽を正面からちゃんと聴いていると、歌詞が心に刺さって痛い…
共感するという感覚ではなく、とにかく痛い…

この"痛い"という感覚は何なんだろう?

彼らのサウンドと共に放たれる真っ直ぐすぎるメッセージが、強烈に自らの心に突き刺さる感覚

・無意識に避けるようになった夢や希望を持つという思い
・忘れかけている熱い感情
・諦めという言葉を言い訳で誤魔化そうする心情
・余計な経験が動き出すことを邪魔をする習性

彼らの歌を聴いていると、そんな感情や行動を全て見透かされている気がして恥ずかしくもなる

彼らの曲(彼ら自身)の中にある『青臭さ』が、痛い程心に突き刺ささって感情を揺さぶられてしまう

年齢を言い訳にしたくないけど、無意識に諦めたり、逃げたり、誤魔化したり、守りに入ったりしている自分を認めないと

ちなみに…
勢いで、6月にある日比谷野音ライブのチケットをとってしまったが、あの熱いオーディエンスの中に身を投じる覚悟が定まらず、参戦する勇気がまだ揺らいでます…

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