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【イベレポ】詩のコマ撮りアニメをつくろう

「備前国の学びのデザイン 自発的な学びを育むこころみ」がテーマのおかやま県民文化祭で、ワークショップをおこないました。


担当したのは「詩のコマ撮りアニメをつくろう」!
詩のソムリエ・渡邊と、デザイナーさだっちとの初コラボです。

「詩をアニメにする」やて・・・?
詩はわかんないし、アニメなんてつくったことないよ、という方がほぼ100%だと思うのですが!

やってみればわかる。これはハマる。
参加者さんたちもみんな恐ろしいほど没頭して「楽しかった!」との感想をたくさんいただきました。

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渡邊がセレクトした詩を、まずはみんなで朗読し、イメージを自由にふくらませます。オノマトペでできた詩は、みんなの発想をかきたてますね。

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アニメーションづくりにつかうのは、「コマコマ」というアプリ。参加者さんたちは一人ひとりiPadをもって撮影しながらコマ撮りアニメを作成しました。

最初は頭の中で「こんなイメージかな?」と考えていたものが、ねんどやモビール、落ち葉などの素材をさわって動かしているうちにどんどん発想がやわらかくなり、ふくらんでいきます。

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「あ、いいこと思いついちゃった!」というヒラメキもアニメ作成中にチラホラ。正解を求めるのではなく、遊ぶように。ほかの人の制作過程ものぞき見しながら、刺激を与え合いました。

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詩はこちらです。

ぴたぴた
たぷ
たたた
たむ
たむ
たぷ
ぽよ
しゅるしゅるしゅるしゅる
もももももももも
てーん
すすす
もこ

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作品はこちらから!どれも力作ですばらしい。
(会場のヨノナカ実習室さまのHPです。ありがとうございます!)


これ、ぜんぶ、おなじ詩からのイメージなんですよ。
人間の感性っておもろいなぁ。

アートディレクターの大月ヒロ子さん、岡山県文化連盟のみなさま、ヨノナカ実習室のスミカオリさん、参加者のみなさま、ほんとうにありがとうございました!

そして、前からなかよしのデザイナーさだっち、センスのよさや細やかな気配り、さすがでした。一緒に仕事ができてとてもうれしかったです。

第2段、いつやろうかしら!
またみなさんの内なるクリエイター魂に出会えるのが楽しみです。








そのお気持ちだけでもほんとうに飛び上がりたいほどうれしいです!サポートいただけましたら、食材費や詩を旅するプロジェクトに使わせていただきたいと思います。どんな詩を読みたいかお知らせいただければ詩をセレクトします☺️