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山林と古民家はこれからどう変わってゆくのか

この度、ニュー古民家with山林の変化をみなさんにお届けするにあたり、YouTubeでの動画配信をスタートいたしました!
その名も『くまみかちゃんねる』です。
是非、チャンネル登録をお願いいたします。

https://youtu.be/cPeYVfWz5rM

先日、友人たちを招いてゲットした古民家や山林のツアーをしてまいりました。
ある人は
「可能性しかない」
またある人は
「最高じゃん!」
またまたある人は
「よく買ったね」
「大変そう」
などと、反応は様々。
子連れの方も多く子供たちは近くの沢でカニを見つけたり、カエルをみつけたり、カリンを拾ったり、木の棒で遊んだりと、遊びを見つけていて、それだけでもここを買うことができて良かったなぁとおもうのでした。

敷地面積は5800平米。これはどのくらい広いのかすらあたしにはちんぷんかんぷんですが、とにかく広いです。前の持ち主(作った人)が山林を切り開くところから作り始めていて、ショベルカーで掘り起こしている写真がみつかりました。庭にはフジやウメ、サクラ、モミジ、バラ、キンモクセイんど植えられていて、特にウメは赤と白のに種類が隣り合って育っていて、大きさもかなりのものです。剪定のプロに診てもらったところ、今まで見た中で一番でかいウメの木だと言ってました。(YouTubeではサクラとウメってあたしは言ってます。違いました◎とても大きいのでサクラかとおもっちゃいました)キンモクセイも初めてみた大きさらしいです。

360度の山林は、ほとんどが原生林。物件を探す上での条件で杉林でないことが一つでした。杉は年中景色が変わらないし、とても高く育つので陽の入りも悪く、落ちていった杉の葉っぱは腐葉土になりにくく、茶色い鬱蒼とした怖いイメージになってしまうからです。
落葉樹があることで、夏は緑に生い茂り太陽の光を柔らかくしてくれて、冬は葉が落ちて太陽の光で温かくしてくれます◎紅葉も楽しめるし、様々な木の実で鳥たちも鹿やたぬきたちがエサをたべ、その糞がまたおちて土になり循環していく中で過ごしてみたかったのも一つです。

そうそう、先日鳥が家の中にはいっていました。廊下の奥に置かれた古い椅子の背もたれの上で、小さな小さな鳥がとまっていました。私たちに気づいたその鳥はその場で固まり、まるで椅子の一部になってバレないようにしているようでした。写真を撮ろうとiPhoneでシャッターきると、小さなカラダはふわっと天井まであがって、和室の端っこへ逃げてゆきました。前日の作業中に入ってしまったようで、そのまま窓を閉めちゃって閉じ込められちゃったのでしょう。全体の窓をあけていたらいつもの世界へもどってゆきました。のちに、友人にその写真を見せたところ、「ミソサザイかもしれない」と教えてくれました。調べると鳥の王様などと言われてるようです。王様が敷地内にいるだなんてなんて光栄なことでしょう。また、出会えるように鳥チェックは続けたいと思います。

さっそく双眼鏡と本をゲット
ミソサザイかもしれない鳥さん


他にも、トラツグミかもしれない鳥もいました。猿や鹿、は確認済みで、近隣の方のお話ではアライグマもいて、鹿もすぐの庭で日向ぼっこをしているそうです。
ムツゴロウさんのように動物たちに囲まれたいと子供の頃から願いつづけていた私の夢は、少し違った形で実現されようとしています。感謝です。そしてそこで作品生み出したい。

これからどんな場所になるかは詰めて行くところですが、プライベートキャンプが出来たり、倉庫ではアーティストの演奏会や作品の展示、宿泊できるエリアも作りたいと考えています。自分達が住む場所として整えていくのはもちろん、人が落ち着く、安らぐ、笑顔になる場所になれば良いなとおもっています。

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