真夏の夜

永遠を願っていたんだ
未知を

石が悲鳴をあげ
くずれおちていった小さい背中

命短し恋せよ乙女
仮の浮世だ大いにかぶけ

不死 光と影

輪廻の果てに 陽出づる国
エデンとはそなたの心の奥底

透明にゆらめくのは
純粋さを願うのは

一人きりの真夏の夜の夢

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