自分で作った人生ドラマは最高におもしろいはず

人はこの世に生まれる前に、いつ、誰と出会い、どんな経験をするか、大まかなあらすじを決めているという。
ひたすら毎日歩くだけのシナリオではつまらないから、いやな人と出会ってみよう、つらい経験を味わってみよう、いろんな経験をしていろんなことを感じてみよう、そんな場面をいくつも散りばめて、人生ドラマのシナリオを自分で作ったのだ。

今経験しているつらいこと、悲しいことは、ドラマを盛り上げるためのひとコマで、誰のせいでもない、自分が作った筋書きだ、と思うと気が楽になる。乗り越えられないような経験を自分に課すはずがないから。

「今日はどんなことが起きるだろう」
苦手な人と出会った（いづれその人物は強力な味方になるかもしれない）
いじめられてつらい思いをした（いづれその経験のおかげで素晴らしい宝を得るかもしれない）
平凡な穏やかな毎日でつまらない（いづれ訪れる嵐の前の静けさかもしれない）

人生、何が起こるかわからないけど、何が出るかな・・・とワクワクしたい。
楽しい出来事には素直に喜んで、つらい出来事には知恵を使って乗り越える。自分が作ったシナリオは、きっと自分という主人公を最大限に活かす、最高におもしろいドラマになるはずだから。