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春に紅葉はいい知らせ

今、私が世の中のためにできることって何かなって考えた(うつらない、うつさない以外で)。ご利益があると有名な神社へ平和祈願に行こうと思い、テレビをつけたとたん、”感染源がわからない感染者が急増”という言葉が飛び込んできた。電車に乗って出かけようとした行為を止められたような気がした。昨日の冷たい雨にしても、今日の強風にしても、外出を躊躇させるような自然現象が起きたのは、偶然でないのかもしれない。

少し距離があってもいい運動になるので、自転車で行ける範囲で祈願できるところを探し始めたとたん、目に飛び込んできたのが、日蓮宗のお寺での 
”疫病退散を祈り、一日一万遍のお題目を百日間奉行し、百万遍唱題祈願” よくわからないけどとにかく出発。かなりの強風でよろけそうになりながら向かった。

一日一万遍、題目を唱えるのは大変なことだけど、ひとりひとりが唱えれば合わせて一万遍の功徳になり、これを助行というらしい。お賽銭箱の横に、助行を○○遍 唱え奉納する”と書いた紙が置かれていた。前の人が置いていった紙に15遍と書いてある。20遍と書いた。

帰りに、誰も歩いていない小径で春なのに紅葉したもみじをみつけた。淡い色の桜を引き立てるような鮮やかな深紅。”紅葉”は緑から色づいて見ごろを迎えるもの。夢占いでは吉夢で、物事のピークという意味があるそうだ。

今がピーク、これからは収束することを祈り、お題目を唱えます。

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