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歩く瞑想の効果

「欲」は文明や人類を進化、進歩、発展に導く原動力だけど、「欲」が自分を苦しめることがある。
もっといいものが欲しいのにお金がない、とか。

「私はすでに充分持っている。不足しているものは何もない、すべて足りている」
「足るを知る」の感覚でいる方が気が楽。

毎晩寝る前に瞑想をしてきたのだけど、最近、瞬時に寝入ってしまうので、歩く瞑想をしてみた。いつもは自転車で駆けねけてしまう道を一歩一歩ふみしめるようにゆっくり歩く。

右足上げて、かかとから着地して、重心を移動して、つま先で地面を蹴って、ひとつひとつの動きが体に伝えてくる感覚を意識しながら歩く。
太ももやお尻の肉がきゅっとなったり、腰がピンとなったり、歩くことで体のいろんな部位が反応しているのがわかる。いつも意識していない体が目を向けてもらって、喜んでいるようにも感じられる。

自分の回りにあるもの、人、環境、すべて今あるもので足りていることを知っている。そして、満ち足りていることも知っているから満足。
知足、満足、そのあとには、今あるものへ自然と感謝の気持ちがわいてくる。

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