だから_企画力を高めたい

だから、企画力を高めたい

第3期少年ジャンプアプリ開発コンテスト」にて、6 企画のうち 3 企画を フェンリル株式会社 が受賞致しました。この記事はコンペに参加した中の人がお届けします。


「人を巻き込むのがうまいね」と言われたとき、

密かに自分の行動指針としていた松下幸之助さんのことばを思い出しました。

それは「多くの人の知恵を借りる」です。

その言葉を自分の中で「頼れる仲間を作ろう」と捉え直し、知らないことやできないこともたくさんありますが「やる気だけは人1倍」と言われるわたしが、人を巻き込んでプロジェクトを進め、なんでも挑戦してみようという気持ちを持つようになるきっかけとなったことばでした。

人を巻き込むことを重要と考えるのは、いつか漫画で読んだ「水滸伝」のように、それぞれの技能をもった個性豊かな仲間たちが集まり、同じベクトルで何かを目指せたら。

きっと、ひとりよりももっと大きくて素敵な何かを起こせるはずだと考えているからです。

本当のパートナーになるために

わたしが今所属しているフェンリル株式会社で行っていることは、 共同開発と呼ばれる、クライアントさんと一緒にプロダクト開発を行う事業部門のデザイナーです。

多くの案件は、クライアントさんが日々お客様と接し、サービスを提供する中で起こった課題を「こんな風に解決したいからアプリをつくりたい、ウェブサイトをつくりたい。」と、ご相談がよせられてはじまります。

そのご相談を受けた我々は「よっしゃ、わかりました!一緒に作りましょう!」と、パートナーとして、開発のプロフェッショナルとして、一緒に開発のゴールを目指します。

でも、なんだかそのままだと、本当のパートナー と言いきれない気がします。

巻き込み屋のわたしが誰かを頼るとき、目が覚めるような、自分には想像もつかなかったアイデアや、気づきをくれる仲間の 自分にはない視点 を求めていることが多いからです。

パートナーとして、プロフェッショナルとして、クライアントさんと一緒に行いたいのは「依頼された何か」をつくることではなく、お客様(ユーザー)が抱える課題を、異なるバックボーンや知見を持った仲間 として、クライアントさんと 一緒に考え、議論し、そして開発すること だと考えます。

そうなるためにつけるべきチカラとして重要なのは、知見や体験をアイデアとして落とし込むための「企画力」ではないかと考え、個人的な活動として企画コンペに参加したり、アイデア出しに参加するなど、少しずつ機会を増やして行きました。

プランナーだけでなく、デザイナーもエンジニアも営業もテスターも、異なるバックボーンを持ったすべてのプロフェッショナルが、プロフェッショナルとしての知見や体験をアイデアとして落とし込めるようになるための「企画力」を持つことができたら…と考えると、可能性が大きく広がる予感がしてわくわくします。

みんなで企画すること

フェンリルにはプランナーがいて、デザイナーがいます。

これまで企画はプランナーの仕事、デザイナーはその企画書の絵作りを担当するという形で提案書が作られていました。が、最近は提案コンペからはじまる案件を みんなで考える ようになりました。

ポイントは、この「みんな」はデザイナーだけでなくエンジニアも営業も含めたみんなであるというところです。

みんなでやってみると、やはりプランナーだったりクリエイティブディレクターとしてやってきた人の発想は基盤がしっかりしているので説得力が違うのですが、技術的な知見からの企画であったり、情報であったり、興味関心の違いから出てくる様々なアイデアによってとても幅が豊かになり、またその小さなアイデアをみんなでブラッシュアップしていけるという相乗効果があります。

知ってもらうこと

わたしたちがそのように企画力を高めていることは、より良い共同開発を行うことに大きく関係します。

でも、そんな我々の想いや、活動を知っていただかなくては、そうゆう関係を期待してお声がけいただくことがなかなかできません。そこで、このように ( 文章を書くのは得意ではないのですが.. ) 想いを発信しています。

活動を知っていただける方法のひとつとして、外部に実績が公表できるような公開コンペにも会社としてはじめて参加させていただきました。

それが「第3期少年ジャンプアプリ開発コンテスト*」です。

* 集英社 少年ジャンプ編集部による、マンガのアプリおよびWEBサービス企画を募集するコンテスト。「ジャンプの枠をぶち破り、マンガのミライを切り開く」というキャッチフレーズで、「マンガ界を変えるような」「マンガの未来を救うような」「マンガの可能性を幾何級数的に広げるような」企画を募集していました。

このコンテストも総勢 11 名のメンバーがアイデア出しに参加し、社内で出たアイデア約 43 案の内、選出された 5企画を担当者を決めてブラッシュアップして応募。4企画が 1 次審査を通過しました。(プレゼン時に伺ったところ、複数案応募されているところはいくつかあったそうなのですが、複数通過したのはフェンリルだけだったそうです。)

2次審査のプレゼンテーションを通過し、受賞作品の半数である 3 企画が受賞 となりました。

最後に、公式ページでは概要だけが記載されているので企画書の中から、内容の一部を ちらり と公開させていただきます。(※ノート掲載にあたり、写真・漫画部分はイラストに差し替えているため、印象は異なりますが雰囲気だけ..)

※以下の内容は企画として提出した架空のものです

のぞき見ジャンプ 
概要:ネガティブな印象のある「マンガののぞき見」。これを、新たな「マンガとの出会い方・探し方」に変換し提供することで、読者同士のコミュニケーションやマンガを読むことの促進、購入の促進へとつなげる新たなサービスです。

のぞき見ジャンプ企画背景

のぞき見ジャンプ企画詳細


LIVE JUMP
概要:漫読家によるLIVE配信で、みんなで一緒に盛り上がりながらマンガを読む、マンガのライブ配信サービスです。 出版社ならではの方法で、漫読家という新たなタレントたちを見出し、相乗効果でマンガ界を盛り上げます。

LIVE JUMP企画概要

LIVE JUMP漫読家とは


JUMP FUND
概要:世界の子供たちを救うことに特化したクラウドファンディングです。 ジャンプの複数の人気漫画のタイトルを冠したファンドをそれぞれ立ち上げ、「教育」や「難民支援」などのテーマを設定し、そのテーマに沿ったプロジェクトへの支援を必要としている団体(NPOやNGO、有志など)が登録し、支援を募るサービスです。

JUMP FUND企画背景

JUMP FUND企画概要

以上です。


本当のパートナーとして、クライアントさんと 一緒に考え、議論し、そして開発していきたい。

「だから、企画力を高めたい。」

これからもどんどんフェンリルの企画力を発信できるように活動していきます!


これは フェンリル デザインとテクノロジー Advent Calendar 2019 22 日目の記事です。








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