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6/1 過去を忘れる

6月のはじまり。

びっっっっっくりするくらい、寝た。お昼寝というレベルを超えるくらい、寝た。特に眠かったわけではなくて、現実逃避で、体が強制シャットダウンするかんじ。この感覚、ひざびさだ。

どうしても、どうしても、ど〜〜〜〜〜〜しても、過去に囚われて、手放せない観念がある。思い込みがある。目の前の現実はとっくに変化してるのに、一回蒸し返すと、糸をたぐりよせるかのように、ずるずると感情がひっぱり出されて、過去のわたしに戻っちゃう。

そう思っちゃう自分も仕方ないよな〜。問題は問題のままで放っておこう〜。ってしても、やらねばならぬ目の前のことは積み上がっており(ん?やらねばならぬこと?)、向き合わなければならない現実はせまっており(あれ?なければならない?)、ぐいっと体を起こして気合いを入れねば(入れねば??)と、ベッドから起き上がる。

書いてて思ったけど、「ねばならない思考」は、わたし手放したはず…。全然、まだまだ抱えこんでいることに、今気がついた。おっと、まだまだ修行の身ですな。


話は変わって。

大きく環境が変わってから、半年くらい経って友人に会ったときに「今はすごく元気になったよ!」って、意気揚々と伝えたら「まだ半年でしょ?早くない?」って冷静に言われて、あ、そっか。まだ半年なんだ…って、自分を省みたことがあった。その言葉を言われるまで、内心では「もう半年も経ってしまっている」という、微かな焦りとともに暮らしていたから。

空元気のつもりでは全くなかったのだけれど、もっともっと、無理に変わろうとしたり、蓋をしようとしたりせず、ありのままの感情に素直になってもいいのかな、と、そのときに思った。

過去のすべての経験が今のわたしを作っているから「過去を忘れる」というのは、なんか少し違うんだよなーと思いつつも、でも、今をめいっぱい楽しむためには、忘れておきたいこともあるんだよなーと、もやもやする気持ちに寄り添いながら、ゆるりと今月をはじめてみる。

実りある、6月になりますように。

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